組合ニュース
【各地の組合活動】ガイア協同組合「緑化システムのリーフレットを作成し、新たな受注先を開拓」
2017-03-17
ガイア協同組合(理事長 本田逸男)では、今まで組合にて研究開発してきた緑化システムである「せせらぎ室内ビオトープ」及び「駐車場緑化システム」について、「平成28年度取引力強化推進事業」を活用し、新たにリーフレットを作成した。「せせらぎ室内ビオトープ」については、作成したリーフレットを利用して公立図書館の指定管理業者に向けてPRを行ったところ、指定管理業者を通じて、東広島をはじめ、東京、大阪、岡山などの公立図書館から受注があり、今後も全国各地の公立図書館からの受注が期待される状況となっている。「駐車場緑化システム」については、主に官公庁や造園会社等にリーフレットを配布してPRを行ったところ、行政機関の駐車場や造園会社のモデルガーデンでの試験採用が決定した。また、当事業の実施をきっかけに駐車場緑化システムを高齢者や身障者向けの駐車場として提供する「おもいやり優先P」として商標登録し、新たな付加価値型商品として提案できるようにした。今回、新たに開拓された販路に対して今後も積極的にアプローチを行い、組合の更なる受注に繋げていきたいと考えている。
特注家具+壁面緑化セット
大型車乗入可能
【各地の組合活動】協同組合テコフォーム広島「組合HP・商品カタログを改訂し環境適応型商品“テコフォーム”をPR」
2017-03-17
協同組合テコフォーム広島(理事長 小川國博)では、組合の取り扱う環境適応型のリサイクルプラスチックボード「テコフォーム」の更なるPR・販路開拓を目的とし、「平成28年度取引力強化推進事業」を活用して既存の組合HP・商品カタログの改訂に取り組んだ。「テコフォーム」は、プラスチックのリサイクル材を100%原料にし、優れた特性を持った環境に優しい多機能ボードであるが、顧客に対しリサイクル品としての回収方法を理解してもらうことで、更なるイメージアップに繋がると考え、改訂した組合HP・商品カタログでは、新たにリサイクルシステムについて詳細な記載を追加した。組合開発商品の中でも、軽量で強度があるテコフォームの特性を活かした「マンホール工事用安全蓋」は、土木・建築分野などからの引き合いも増えてきており、この度、新たに「夜間反射塗装タイプ」を加え、改訂した組合HP・商品カタログにて掲載を行った。組合では、今後も積極的にPRを行い、テコフォームの認知度向上とイメージアップを図ることとしている。
マンホール工事用安全蓋
(夜間反射塗装タイプ)
リニューアルした組合ホームページ
【各地の組合活動】 広島市北部造園協同組合「幕張メッセ展示会来場者からの意見をもとに広島に「常設展示場」を開設」
2017-03-17
広島市北部造園協同組合(理事長 栗尾勝三)では、昨年度に引き続き「平成28年度中小企業組合等活路開拓事業(展示会等出展・開催事業)」を活用し、千葉市・幕張メッセにて昨年10月に開催された「第10回国際ガーデンEXPO」へ出展した。2年連続となった今回の出展では、現代の技術工法では廃材となる伐木、岩石の端材等を新たな創作品として蘇生させ、これらを活かした屋外・屋内の癒やし空間の創出をテーマとし、モデル庭園として展示した。また、今回は組合員の庭造りや創作品に関する技術力のPRも併せて行った。大きな石や竹垣、樹木等を用いた本格的な庭造りは好評であり、昨年度に比べ2倍近くとなる約500件のアンケートを回収し、今後の販路拡大、商品開発に向けて有意義な意見を得ることができた。来場者からは、広島に展示場はあるかと問い合わせが多かったことから、組合の常設展示場を開設。栗尾理事長は、「五行石を用いた庭造りなどは、お客さんから現物をすぐに見たいという声も多かったため、展示会での要望を踏まえて常設型の展示場を作ることとなった。今後はこの展示場を更に充実させ、将来的には組合員の国際ガーデンEXPOに出展 取り扱う創作品などの展示も行っていきたい。」と語られた。
国際ガーデンEXPOに出展
組合の常設展示場
【各地の組合活動】広島県室内装飾事業協同組合「建築インテリア業界認知度向上に向けて高校生対象の体験授業を初実施」
2017-03-17
室内装飾業界では全国的に技能員不足が深刻な問題となっており、業界の認知度向上のため、建築インテリアに興味を持つ学生へのPR等が課題に挙がっていた。そこで、広島県室内装飾事業協同組合(理事長 竹内剛)は、来期で発足14年目を迎える青年部会によって、広島県立福山工業高等学校、広島県立総合技術高等学校の学生を対象に、「職業体験クロス施工授業」を初開催した。当日は、インテリアコーディネーターを講師に迎え、プランボード作成実習及び体験談発表や、ビニールクロスの糊付け体験、技能検定台での施工実習を実施。学生からは、「継ぎ目が見えないほど綺麗」「部屋の壁紙もこうなっているんだな」「この仕事を将来やってみたい」など、反響も多く貴重な体験となった。吉岡猛青年部会長は、「社会人へと歩みを進める若年世代に知っていただくことが本当に重要だと感じた。今後も青年部会が草の根活動を担い、業界のために精進していきたい。」と抱負を述べられた。
糊付け体験を行う学生
技能検定台を使った施工実習
【各地の組合活動】広島県板金工業組合「創立50周年記念式典・祝賀会」を開催
2017-03-17
広島県板金工業組合(理事長 有間一宗)は2月12日、ホテルグランヴィア広島において創立50周年記念式典及び記念祝賀会を開催し、147名が出席された。
当組合の歴史は古く、昭和39年の協同組合設立、昭和43年の工業組合への改組以来、技能検定等の積極的な推進による組合員の技術向上や、各種共済事業による組合員・組合員従業員の方の経済的な安定など、板金業界の健全な発展のために大きな役割を果たしてきた。
記念式典では、まず有間理事長より挨拶があった後、広島県 中下副知事、広島市 松井市長、全日本板金工業組合連合会 石本理事長、当会 伊藤会長、広島県職業能力開発協会 菖蒲田会長より祝辞が述べられた。その後の記念祝賀会では山県郡北広島町の今田神楽団による演目が行われるなどのアトラクションもあり、出席者同士で積極的な情報交換がおこなわれた。
有間理事長
記念式典の様子