組合ニュース
【各地の組合活動】広島県室内装飾事業協同組合「建築インテリア業界認知度向上に向けて高校生対象の体験授業を初実施」
2017-03-17
室内装飾業界では全国的に技能員不足が深刻な問題となっており、業界の認知度向上のため、建築インテリアに興味を持つ学生へのPR等が課題に挙がっていた。そこで、広島県室内装飾事業協同組合(理事長 竹内剛)は、来期で発足14年目を迎える青年部会によって、広島県立福山工業高等学校、広島県立総合技術高等学校の学生を対象に、「職業体験クロス施工授業」を初開催した。当日は、インテリアコーディネーターを講師に迎え、プランボード作成実習及び体験談発表や、ビニールクロスの糊付け体験、技能検定台での施工実習を実施。学生からは、「継ぎ目が見えないほど綺麗」「部屋の壁紙もこうなっているんだな」「この仕事を将来やってみたい」など、反響も多く貴重な体験となった。吉岡猛青年部会長は、「社会人へと歩みを進める若年世代に知っていただくことが本当に重要だと感じた。今後も青年部会が草の根活動を担い、業界のために精進していきたい。」と抱負を述べられた。
糊付け体験を行う学生
技能検定台を使った施工実習