広島県中小企業団体中央会

082-228-0926(本所・広島)
084-922-4258(支所・福山)
chuokai@chuokai-hiroshima.or.jp

ものづくり連携倶楽部ひろしま

「ものづくり企業交流会inひろしま」を開催しました
2015-12-25


■開 催 日     平成27年12月15日~16日

■開 催 場 所   ANAクラウンプラザホテル広島

■参加者人数   約130名

■内   容




 
広島県中央会では、県内ものづくり中小企業の連携による新商品・新事業創出、販路開拓等、経営力の強化を目的に、「ものづくり企業交流会inひろしま」を12月15日、ANAクラウンプラザホテル広島にて開催しました。
今回の交流会は、全国中央会が12月15日から16日にかけて開催した「ものづくり補助事業成果発表・ビジネスマッチング会『中小企業新ものづくり・新サービス展』~中国・四国ブロック~」に併せて企画したもので、同イベントに出展された中国・四国地方のものづくり企業53社及び中国・四国の支援機関29名の参加があった。出展企業はものづくり補助金に採択され成果を上げている企業で、イベント会場でも来場者に向けて盛んに自社のPRを行っていました。
当日は、事前に当会が用意し配布した参加企業の業種や事業内容等のプロフィールを参考にしていただき、交流を希望する企業を中央会職員がコーディネートする形で紹介を行いました。中央会がコーディネートすることで、効率的に交流が図れたようでした。
参加企業からは、「通常の企業交流会では、ここまで多くの企業と接点を持つ事は難しい。今後も、魅力ある企業との新たな出会いのきっかけを掴むために、ぜひ参加していきたい。」との声も聞かれました。日頃接点のないものづくり企業が一堂に会し、互いの事業や技術についてアピールし合う場面が数多く見られ、交流会終盤まで活発な情報交換が続き盛会裏に終了しました。
 広島県中央会では、今後も企業間の交流と情報交換、新たな連携に繋がるよう、「ものづくり連携倶楽部」などにより企業交流会・成果発表会・研修会等の企画・運営を行い、広島県内の中小企業が新たな事業展開により活性化していくよう、職員一丸となって取り組んで行くこととしています。

開会挨拶を行う伊藤会長


企業交流会では参加者が積極的に情報交換を行っていた
「ものづくり連携倶楽部ひろしま講演・企業交流会 in 福山」を開催しました
2015-10-20
■開催日  平成27年9月29日(火)

■開催場所  福山ニューキャッスルホテル

■参加人数 97名

■内容
広島県中央会では、9月29日、福山ニューキャッスルホテルにて、県内ものづくり中小企業の連携による商品・新事業創出、販路開拓等、経営の競争力強化を目的として、「ものづくり連携倶楽部ひろしま講演・企業交流会」を開催し、県内の中小企業72名及び支援機関25名が参加されました。
第1部の講演では、「オンリーワンのものづくり」と題して、公益財団法人ひろしま産業振興機構研究開発支援センター産学官コーディネーター滝口隆久氏より、三洋電機コンシューマーエレクトロニクス株式会社副統括部長時代に、世界初の米からパンを作る「GOPAN」を開発した経験に基づいて、潜在ニーズを満たすオンリーワンアイデア商品開発の取り組みポイントについて講演が行われました。
講演で滝口氏は、「オンリーワンの商品を開発するには、ベネフィット(真の欲求)を満足させるアイデアを、柔軟な発想かつ様々な視点で創造・創出していかなくてはならない。コンセプトを明確にし、技術者、デザイナー、企画者がベクトルを合わせてアイデアを創造することがとても大事である。「オンリーワン商品を開発したい」という強い思い、情熱、粘り強さを大切にし、開発マネージャーは強いリーダーシップを発揮していく必要がある。」と述べられ、中小企業経営者に対して熱いエールを送られました。第2部の事例発表では、県内中小企業で先進的な取り組みを行っている株式会社タテイシ広美社取締役営業部長立石良典氏、株式会社システムフレンド代表取締役岡本敏秀氏、オオアサ電子株式会社代表取締役長田克司氏の3者から事業紹介及び企業間連携の提案が行われた。第3部では、県内中小企業経営者に向けて、広島県商工労働局、公益財団法人ひろしま産業振興機構、広島県中央会より、中小企業支援施策について情報提供が行われました。
講演終了後は企業交流会が開かれ、先進的な技術を持つ県内中小企業のトップ同士と支援機関が盛んに名刺交換を行っていました。日頃接点のない異業種企業が一同に会して、互いの事業や技術について紹介し合う場面が数多く見られ、盛会裏に全日程を終了しました。後日、出席者同士で新規事業の交流が生まれ、また、支援機関同士が情報交換し横の連携を築くなど、新たな連携構築へとつながる成果も見られました。広島県中央会では、今後も「ものづくり」を中心とした企業間連携がすすむよう、積極的に交流の場を提供し、新規ビジネスの参考となる事例紹介・情報提供を行っていくことで一歩先を目指す企業へ支援を続けていくこととしています。


伊藤広島県中央会会長挨拶


第2回目は福山ニューキャッスルホテルで開催


公益財団法人ひろしま産業振興機構研究開発支援センター
産学官コーディネーター滝口隆久氏


事例発表の様子


第2部では3社からの事例発表が行われた

株式会社タテイシ広美社 取締役営業部長 立石良典氏


株式会社システムフレンド 代表取締役 岡本敏秀氏


オオアサ電子株式会社 代表取締役 長田克司氏


福山市で初開催の交流会は盛況となった
ものづくり連携倶楽部ひろしま 「講演会・企業交流会」を開催しました
2015-04-14
■ 開 催 日 時   平成27年3月24日(火) 13:30~18:30

■ 開 催 場 所   ホテルセンチュリー21広島

■ 参 加 企 業 数  69社 (74名)

■ 内  容

当会では、3月24日、ホテルセンチュリー21広島にて、県内ものづくり中小企業の連携による商品・新事業創出、販路開拓等、経営の競争力強化を目的として、「ものづくり連携倶楽部ひろしま講演会・企業交流会」を開催し、県内の中小企業約70社が参加されました。
講演会では、「チャレンジ精神の源流~AIBO開発に学ぶ~」と題して、(株)インタラクティブラボラトリー 大槻顧問(元SONY(株)エンターテイメントカンパニー副社長)により、SONY在籍時のAIBO開発の流れについて、具体例を交え講演が行われました。大槻氏は、「企業間連携なくしてAIBOの実現はなし。新たなビジネスを創造するには、リーダーシップをとって自社にとって適切なパートナーを選び、秘密を共有できるようにしっかりとした取り決めを行い、お互いにこの困難を乗り越えるのだと、高い協調性が必要になる。このような異業種がたくさん集まる場は志の高い方が集まるので、企業間連携を創る良い場になるのではないか。」と述べられました。
その後は、中央会より「ものづくり補助金の傾向と注意点について」と題し、申請、事業実施の注意点等を説明した。最後に、連携を希望する企業のプレゼンテーションとして、広島県外壁補修工事業(協)組合員の、(株)善管 小林代表取締役より、企業間連携の提案が行われました。
講演会終了後には企業交流会を行い、企業のトップ同士が盛んに名刺交換される姿が見られました。中央会では、これからも「ものづくり」を中心とした企業間連携や新ビジネスに関する事例紹介・情報提供と、連携により新たな展開を目指す企業の交流の場を設けていく予定としています。


企業間連携の重要さを語られる大槻顧問


志の高い県内中小企業経営者等69社が参加


企業交流会では多数の企業が参加し交流を深めた
« 1 2 3 4