中央会ニュース
・平成24年度補正 ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金
・平成25年度補正 中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
・平成26年度補正 ものづくり・商業・サービス革新補助金(平成28年1月末現在)
◎交付決定一覧【PDF形式】
広島県地域事務局
広島県中小企業団体中央会
■開 催 場 所 メルパルク広島
■内 容
外国人技能実習制度においては、一部の管理団体において不正行為が確認され、技能実習生が行方不明となるケース等の問題が生じており、この度、広島県中央会では、外国人技能実習制度適正化事業により、1⽉7日に福山市ものづくり交流館、8日にメルパルク広島において、「適正化講習会」を開催しました。
外国人技能実習制度は平成5年に創設され、国際貢献のために開発途上国等の外国人を日本で一定期間に限り受け入れ、OJTを通じて技能を移転する制度であり、現在「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案」により見直しが行われています。新制度では、監理団体は許可制、実習実施者は届出制、技能実習計画は個々に認定制となります。また、新たな外国人技能実習機構(認可法人)が創設され、監理団体等に報告を求め、実地検査等の業務が行われます。優良な監理団体においては、受入期間が最⻑3年から5年(一旦帰国後、最大2年間の実習)に変更され、また常勤従業員数に応じた受入人数枠を最大5%から最大10%まで拡大する等の措置がとられます。当会では、今後も新制度について周知広報していくとともに、外国人技能実習制度適正化事業を進めていくこととしています。
平成28年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年の国内経済は、企業収益や雇用状況の改善に始まり、緩やかな回復基調にあると言われました。しかし、中小企業・小規模事業者においては、人手・人材不足による人件費や円安による原材料費等の上昇など、コスト上昇に見合った価格転嫁の遅れ等により、景気の回復を未だ実感するに至っておりません。更には、中国経済の停滞やTPPの大筋合意、消費税の複数税率制度の導入など中小企業・小規模事業者を取り巻く事業環境は引き続き予断を許さない状況が続いております。
こうした中、国は、少子高齢化の流れに歯止めをかけ、誰もが活躍できる「一億総活躍社会」の実現に向けて「新三本の矢」を掲げ、中小企業・小規模事業者の「稼ぐ力」向上の取り組み等、地域経済の課題克服と地域活性化を推進することとしています。
中央会といたしましても、昨年11月に沖縄で開催された「第67回中小企業団体全国大会」において、中小企業団体の代表約2,300名が参加し、国に対して、経済の好循環が地方経済まで行き渡るよう、「日本再興戦略改訂2015」及び「経済財政運営と改革の基本方針2015」を着実に実行し、特に中小企業・小規模事業者の事業の持続的発展を実現する為の一体となった地域経済対策を講じ、地域活性化を推進することを強く要望しました。
私ども広島県中央会は、中小企業連携組織の専門支援機関として、基本業務であります巡回指導・窓口相談機能を一層充実させ、組合に寄り添った支援を通じ組合事業活性化の支援に邁進して参ります。昨年は新たな取り組みとして、3月に、ものづくり補助金に採択された中小企業・小規模事業者の皆様を中心に、「ものづくり連携倶楽部ひろしま」を立ち上げました。広島で2回、福山で1回開催した交流会では、関係する中小企業支援機関等の方々にもご参加をいただく中から参加者同士の連携も始まっております。今後とも、当事業から多くの企業連携・交流が生まれ、組合設立を含む新たな事業展開や取引関係に繋がるよう、積極的に展開していくこととしております。
さて、昨年はサンフレッチェ広島がJ1チャンピオンシップで優勝し、高校駅伝では、世羅高校が男女ともに優勝を飾るなど広島のスポーツ界は大いに盛り上がり、明るい話題をもたらしてくれました。
私ども広島県中央会も役職員一丸となって、組合及び組合員の皆様との関係を深め、中央会の各種事業及び国等の補助事業を今まで以上に積極的に活用していただけるよう、しっかりと取り組んで参ります。
最後になりましたが、本年が各組合、中小企業の皆様にとりまして、新たな発展の途を切り開く明るい年となりますよう祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
平成二十八年 元旦
■開 催 場 所 メルパルク広島
■内 容
「事業継続力強化講習会」
~経営改善と業績拡大につなげるBCP策定・運用~
広島県中央会では、12⽉7日に協同組合福山卸センター、8日にメルパルク広島にて、「経営改善と業績拡大につなげるBCP策定・運⽤~危機対応能力向上と平時の競争力強化を両⽴させる経営戦略~」をテーマに、日本検査キューエイ株式会社執行役員営業部⻑ 小橋弘政氏を講師に迎えて講習会を開催しました。
「BCP(事業継続計画)」の策定は、従来の非常時における対応計画のみならず、平常時においても生産性や業績向上に活かせる計画として認識されつつあり、総合的な競争力強化と企業価値向上につながる経営戦略として注⽬されています。講習会では、事業中断の脅威をBCPの考え方により乗り越えた事例や、BCP策定によるメリット、策定から運⽤までの一般的な手順を紹介する等について講習が行われました。広島県中央会では、今後も組合のリスクマネジメント支援の一環として、BCPの策定・運⽤を会員組合に対して周知継続していくこととしています。
■開 催 場 所 沖縄コンベンションセンター
■参加者人数 2,300名
■内 容
「団結は力 見せよう組合の底力!~組合でひろがる中小企業の発展~」をキャッチフレーズに第67回中小企業団体全国大会が沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)において11月20日に開催され、全国から中小企業団体の代表者2,300名が参集し、星野剛士経済産業大臣政務官、島尻安伊子内閣府特命担当大臣を始め多数の来賓が出席しました。
本大会では、全国385万の中小企業・小規模事業者の事業の持続的発展を実現するための中小企業対策の拡充に関する14項目を決議しました。また、「人口減少が進む地域を活性化し、全国津々浦々の中小企業が景気回復を実感できるよう、経済の好循環を確実なものとする景気対策を求める」との意見発表、さらには、本大会の意義を内外に表明するため、『「中小・小規模事業者には果てしない未来がある」ことを組織の総力を結集して示していくことを誓う』とした「大会宣言」を高らかに宣し、各案満場一致で採択されました。大会に併せて優良組合33組合、組合功労者71名、中央会優秀専従者29名が表彰されました。なお、次期大会は石川県において開催することが決定しました。
※第67回中小企業団体全国大会決議事項についてはこちらをご覧ください。
●特設サイト
http://www.shin-monodukuri-shin-service.jp/chugoku_shikoku/index.html
●参加申込フォーム
https://monodukuri-wise.sqale.jp/participant_registrations
■開 催 場 所 リーガロイヤルホテル広島
■参加者人数 70名
■内 容
平成27年度組合青年部県大会を開催
「ボトムアップ理論 ~打てば響く組織づくりの挑戦~」
広島県中央会(会長 伊藤學人)及び広島県青年中央会(会長 丸本修二)は、11月4日、リーガロイヤルホル広島にて「平成27年度組合青年部県大会」を開催しました。当日は青年中央会会員、組合青年部関係者など約70名が出席。記念講演では、一般社団法人ボトムアップパーソンズ協会 畑喜美夫代表より、「ボトムアップ理論~打てば響く組織づくりの挑戦~」をテーマに、広島観音高校サッカー部の顧問時代に全国制覇を成し遂げた時の事例を交え、組織の作り方や指導方法について講演が行われました。
講演終了後には懇親会が開催され、ご講演ただいた畑代表にもご出席いただき参加者全員が交流を深めました。懇親会は和やかな雰囲気の中閉宴となり、全日程を終了しました。
(一社)ボトムアップパーソンズ協会 畑代表
丸本修二 青年中央会会長
県大会会場には多くの組合青年部関係者が出席
個々の力の大切さを説明する畑代表
懇親会の様子
是非ご参加ください。
詳しくは、下記ホームページリンク(特設サイト)をご覧ください。
http://www.shin-monodukuri-shin-service.jp/chugoku_shikoku/index.html
なお、セミナーを含めて、ご来場には事前申込が必要です。
参加申込フォーム(https://monodukuri-wise.sqale.jp/participant_registrations)に必要事項を入力してお申込ください。
◎日時
平成27年12月15日(火)13時〜17時/16日(水)10時〜16時
◎会場
県立広島産業会館
■東展示館 広島県広島市南区比治山本町12-18
■西展示館 広島県広島市南区比治山本町16-31
メ イ ン会場:東展示館第1・第2・第3展示場
セミナー会場:西展示館第3・第4展示場
◎参加料
無 料
《お問い合わせ先》
ものづくり補助事業成果発表・ビジネスマッチング会「中小企業 新ものづくり・新サービス展」運営事務局
〒100-0013
東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル14F
TEL:03-5510-7656 FAX:03-3508-0820
Email:jimukyoku@shin-monodukuri-shin-service.jp
受付時間:9:30〜17:30(土・日・祝除く)
■開 催 場 所 広島県立総合体育館
■参加者人数 50名
■内 容
平成27年12月から改正労働安全衛生法により施行された「ストレスチェック制度」を活用したリスクマネジメントについて、11月6日に広島、9日に福山にて「人事労務管理セミナー~担当者なら知っておきたい人事・労務リスクマネジメントの基礎知識~」を開催しました。セミナー講師には、社会保険労務士法人アムシス青木秀行特定社会保険労務士、ひなだ社会保険労務士事務所日南田悟特定社会保険労務士を招いて、人事労務担当者及び管理監督者を対象に説明が行われました。セミナーでは、ストレスチェック制度の概要と実務、職場に潜むメンタル的リスク要因とその改善策(過重労働、長期欠勤、パワハラ等)、快適職場づくりへのCheck&Do、紛争事例から学ぶメンタルヘルス対策など、ストレスチェック制度の基本から具体的な対策方法までを幅広く学ぶことができました。広島県中央会では、ストレスチェック制度について関連法令等の情報を、継続して会員に対し周知していくこととしています。
■開 催 場 所 広島県中小企業共済協同組合 会議室
■参加者人数 14名
■内 容
広島県中小企業組合士会(会長 永井幸雄)は、11月8日に広島県中小企業共済協同組合会議室にて、中小企業組合検定試験受験予定者を対象とした「中小企業組合検定試験・受験講座」を開催しました。今回で10回目となるこの受験講座は、12月6日に実施する中小企業組合検定試験の合格者の増大を図ることを目的に開催しているもので、試験科目である「組合会計」「組合制度」「組合運営」の試験対策について講習がありました。今回は試験申込者のうち14名が参加。始めに、広島県中小企業組合士会の寺西理事より「組合制度」と「組合運営」について、2015年版中小企業白書のポイント、過去数年間の中小企業組合検定試験問題の解説、近年の試験問題出題傾向及び受験にあたっての心得について説明が行われました。次に、藤原正税理士事務所の藤原税理士より「組合会計」について、昨年度出題された試験問題を中心に、組合会計の一般原則の解説、損益計算書、貸借対照表及び剰余金処分案の作成について説明が行われました。 中小企業組合制度には会社法や企業会計と異なる部分も多々あるが、講師より丁寧で分かりやすい説明が行われたため、受講者にとっては良い試験対策講座となった様子でした。
受験講座は今年で10回目を迎えた
■開催場所 メルパルク広島
■内容
全国中央会は、10月9日メルパルク広島にて、中小企業組合組織の会計・労務・IT活用について理解を深めるための「平成27年度中小企業組合士スキルアップ研修」を開催しました。午前の部では、四方税理士事務所所長の四方税理士より「組合会計と税務の実務」と題して組合の財務状況、組合の財務比率にみる課題と対応、平成27年度税制改正の解説などが講習されました。午後の部では、特定社労士サトー診断所所長の佐藤特定社会保険労務士より「労務トラブルとその対応」と題して、採用、退職など段階ごとのトラブル対応における注意点や具体的な事例、マイナンバー制度に関する実務について講習された。最後に、株式会社スプラム代表取締役の竹内中小企業診断士より「組合だから活用できるIT活用方法」と題して、中小企業組合のイノベーションの進め方や組合と組合員が自分で行うSEO(検索エンジン最適化)とMEO(地図上位検索)についてそれぞれ実践的な内容を講習されました。3名の講師は会計・労務・IT活用の3分野について、中小企業組合で必要となる知識を基本から応用まで丁寧に講習され、有意義な講習会となりました。
会計・労務・IT活用の3テーマを講習
■出席者 計353名
■内容
広島県中央会では、9月から10月にかけて、3回にわたり「消費税転嫁対策・マイナンバー講習会」を開催しました。当講習会は、中小企業庁の消費税転嫁対策事業の一環で実施しており、講習会には経営者や実務担当者等の延べ353人が出席されました。始めに、消費税転嫁対策特別措置法について、中国経済産業局より平成29年4月の消費税率10%への引き上げに向けた転嫁拒否行為や勧告事例について説明されました。次に、来年1月から本格的な運用が始まるマイナンバー制度について、社会保険労務士及び情報セキュリティアドバイザーより、制度概要や実務における注意点、情報漏えい対策のポイントについて説明されました。広島県中央会では、消費税転嫁対策及びマイナンバー制度に関係する法律改正等の情報について、会員に対して積極的に情報提供を行っていくこととしています。
計3回の講習会に延べ300人程度が出席
■開催場所 愛媛県今治市
■参加者 20名
■内容
愛媛県今治市の地場産業である「今治タオル」の伝統技術とブランディングについて学ぼうと、組合事務局の女性職員等20名がタオルの名産地である愛媛県今治市を訪問した。初めに、今治市にある「タオル美術館ICHIHIRO」を訪問。当美術館を運営する一広株式会社木村満夫常務取締役より、「タオルと文化の融合~タオル美術館ICHIHIRO~」をテーマに講演があり、今治タオルの魅力を深める当社の取り組みについてお話を伺った。その後、木村常務取締役に館内を案内いただき、タオル製造工程や世界観あるタオルアート作品を見学した。続いて、四国タオル工業組合を訪問し、木村忠司専務理事より「今治タオル奇跡の復活~起死回生のブランド戦略~」と題してお話を伺った。安価な輸入品に押され多くのタオル製造会社が廃業、倒産する中、本来ライバル関係にある今治タオル製造会社同士が産地として1つにまとまり、ブランド化への取り組みを推し進めていく興味深い講演と織機の歴史に触れることが出来た。地場産業の発展と活性化について理解を深めるとともに、組合事務局職員同士の交流の場となり、大変有意義な研修会となった。
今治タオルの魅力を語る木村常務取締役
■開 催 日 平成26年10月10日(土)~11日(日)
■開 催 場 所 広島市民球場跡地
■参 加 者 等 出展ブース数:6組合(総出展ブース数87)
■内 容
広島県青年中央会は、10月10日・11日の2日間、旧広島市民球場跡地において、組合青年部PR事業の一環として「広島キッズシティ2015」に参画しました。今回で5回目の実施となったこのイベントは、広島キッズシティ2015実行委員会(一般社団法人広島青年会議所、広島県、広島市による共催)が主催しており、青年中央会は後援団体としての参画となりました。当日は総出店数87ブースのうち、青年中央会の会員組合青年部等からは6ブースの出店があり、子ども達に対する職業体験を通じて組合や業界のPRを行いました。また、青年中央会役員及び事務局職員は事前登録された“キッズアルバイト”に出店ブースでのアルバイトの紹介を行う「ハローワーク」の受付業務を担当しました。会場ではそれぞれの出店者が工夫を凝らしながら子供たちへの職業体験をサポートしつつ、業界や組合のPRを行い、子供たちやその家族、その他会場を訪れた人々の笑顔がこぼれるようなブース出店で大変好評となりました。青年中央会としては、一般社団法人広島青年会議所等との連携を図りながら、今後も積極的に当イベントへ参画することとしています。
子供に仕事を紹介する「ハローワーク」を担当
■開催場所 グリーンシャワー・いこいの村ひろしま(安芸太田町)
■参加者 52名
■内容
広島県青年中央会は、9月27日、山県郡安芸太田町にて、婚活イベント事業「森コン」(後継者育成事業)を開催しました。イベントは発案から実施まで約1年かけ、共催である安芸太田町ヘルスツーリズム推進協議会と、安田女子大学協力のもと行いました。
後継者不足や人材不足により、業界や企業規模によっては廃業や事業の縮小を余儀なく強いられるケースも少なくありません。若者同士での出会いの場が無く、独身の後継者が多く、切実な問題となっているとの声があり、青年中央会では、所属員の一層の発展に期することを目的に、安芸太田町と「婚活イベント事業」を実施することとなりました。
男性参加者は青年中央会会員の組合から募集し、女性参加者は「広島県こいのわプロジェクト」の広報協力等により一般募集を行い、男女計52名が参加しました。
当日は簡単な自己紹介を行い、深入山セラピーロードへ移動、男女各3~4名ずつの組となり、一組ずつ入山。セラピーロードの道中では安田女子大学学生が作成したクイズや立て看板などを設置し、参加者が話題のきっかけとなる工夫を施しました。下山後は、「いこいの村ひろしま」へ移動し、ビュッフェ形式のバーベキューを楽しみながら参加者同士が交流を図るフリータイムを設けました。その後、参加者は意中の相手を投票。11組のカップルが成立するという高いマッチング率となりました。広島県青年中央会婚活イベント事業実行委員会の田崎委員長は、「職務柄、出会いが少ないという組合青年部の声を発端に、約1年をかけて準備を行いました。森を散策しながら安田女子大学学生が考案したクイズやアトラクションなどのオリエンテーションに会話も弾み、自然の中で行動を共にする事で親密さが増したようです。」と語られました。
広島県青年中央会では今後、今回のイベントを通じて参加者から得た感想や意見を基に、継続事業に向けて検討を行っていく予定としています。
挨拶する丸本会長
田崎委員長
当日は天気にも恵まれ森林セラピー日和となった
青年中央会・安芸太田町・安田女子大学が連携しイベントを運営
■開催場所 島根県松江市
■出 席 者 約250名
■内 容
島根県松江市の「島根県民会館」にて、9月11日、「平成27年度組合青年部全国講習会」(主催:全国青年中央会/全国中央会)が開催され、全国から若手経営者・後継者など約250名が参加し、広島県青年中央会からは10名が参加しました。
全国講習会では、JR西日本より、鉄道を核に地域を起点とした発想に立ち、地域に根ざした社会貢献活動を推進するとの講演がありました。また、荒神谷博物館より島根の伝統文化をテーマに講演が行われ、終了後、活発華麗な舞と荘重で正雅・古典的な詞章が特徴的な「石見神楽」が披露され、島根の伝統・文化に触れました。
旧日本銀行松江支店の建物を利用した工芸館「カラコロ広場」で懇親会が行われ、松江の地酒が振る舞われました。全国各地から参加した仲間が活発に交流を深め、会は大いに盛り上がりを見せ、全日程を終了しました。来年度は神奈川県において開催を予定しています。
島根県の伝統芸能「石見神楽」が披露された
■ 開催場所 三井生命広島駅前ビル
■ 参加人数 28名
■ 内容
広島県中央会、広島県組合士会、広島県事務局代表者協議会では、9月3日(木)に三井生命広島駅前ビルにおいて、「組合経営講習会」を共催しました。当講習会は、組合事務局役職員、組合士会及び事務局代表者協議会の会員、中小企業組合士認定更新者を対象としており、「組合会計」「マイナンバー制度の実務対策」について理解を深めていただくための講習会です。
当日は、合計28名の出席者が午前午後2部構成の講習会を受講され、午前の部では、税理士の藤原督士氏より「組合会計上の留意点について」と題して講習が行れ、藤原氏は、組合会計と企業会計の違いや組合会計の基本的考え方、予算会計・事業別会計・持分会計など組合独特の制度、中小企業組合検定試験の問題を参考に組合の決算処理、近年の税制改正について等、幅広い内容を講習されました。
午後の部では社会保険労務士の桐原明栄氏より「マイナンバー制度の実務対策について」と題して講習が行れ、桐原氏は、マイナンバー制度の基礎から、組合や企業がこれからマイナンバー制度を実際運用していく上での実施事項や留意点等、実践的な内容となりました。
午前、午後合わせて計5時間と受講者には長時間の講習会となったが、「組合会計」「マイナンバー制度の実務対策」について参考となることが多く、内容の濃い有意義な講習会となりました。
開会の挨拶をする広島県中小企業組合士会 永井会長
組合会計処理についての注意点を解説する藤原税理士
本年10月から通知の始まるマイナンバーを基礎から説明する桐原社会保険労務士