広島県中小企業団体中央会

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消費税軽減税率対策補助金の公募開始について(軽減税率対策補助金事務局より) 

2016-04-04
「軽減税率対策補助金」の公募要領が公開されました。(下記HP参照)
本補助金は、消費税軽減税率制度(複数税率)への対応が必要となる中小企業・小規模事業者等の方々が、複数税率対応レジの導入や、受発注システムの改修などを行うにあたって、その経費の一部を補助する制度です。
補助金対象となるのは、「所得税法等の一部を改正する法律」の成立日(平成28年3月29日)から平成29年3月31日までに導入または改修等が完了したものが支援対象となっています。

●申請受付期限
A型及びB-2型:平成29年5月31日までに申請(事後申請)
B-1型:平成29年3月31日までに事業が完了するように申請(事前申請。交付決定以前に作業着手した場合は補助対象になりません。)

【A型】複数税率対応レジの導入等支援
A型は、レジの種類や複数税率への対応方法(導入/改修)により合計4種類の申請方式に分かれます。

○A-1型(レジ・導入型)
複数税率対応の機能を有するPOS機能のないレジを対象機器とし、その導入費用を補助対象とします。

○A-2型(レジ・改修型)
複数税率非対応のレジを、対応レジに改修する場合の費用を補助対象とします。

○A-3型(モバイルPOSレジシステム)
複数税率に対応したレジ機能サービスをタブレット、PC、スマートフォンの汎用端末と付属機器を組み合わせて、レジとして利用する場合の導入費用を補助対象とします。

○A-4型(POSレジシステム)
POSレジシステムを複数税率に対応するように改修または導入する場合の費用を補助対象とします。


●補助額
レジ1台あたり20万円が上限(詳細は下記HP参照)


【B型】受発注システムの改修等支援
B型は、指定事業者に改修等を依頼するか、事業者自身で行うかで2種類の申請方式に分かれます。

○B-1型(受発注システム・指定事業者改修型)
システムベンダー等に発注して、受発注システムを改修・入替する場合の費用を補助対象とします。

○B-2型(受発注システム・自己導入型)
中小企業・小規模事業者等が自らパッケージ製品・サービスを購入し導入して受発注システムを改修・入替する場合の費用を補助対象とします。

※ リースによる入替も補助対象となります。
※原則、既にEDI/EOS等の電子的受発注を利用している事業者が対象です。
※B-1型は、指定事業者による代理申請を原則とします。

●補助上限額は、発注システム側・受注システム側の改修・入替ごとに異なります。


※詳しくは、軽減税率対策補助金事務局HPをご覧ください。
http://kzt-hojo.jp/