ものづくり連携倶楽部ひろしま
ものづくり連携倶楽部ひろしま 「第5回講演会・企業交流会」を開催しました
2016-11-18
ものづくり連携倶楽部ひろしま 第5回講演会・企業交流会を開催
広島県中央会は、県内ものづくり中小企業の連携による商品・新事業創出、販路開拓等、経営の競争力強化を目的として、11月2日、メルパルク広島において、「ものづくり連携倶楽部ひろしま 第5回講演会・企業交流会」を開催し、県内の中小企業等57名及び支援機関12名が出席されました。第1部の講演会では、「ものづくり中小企業の自社商品開発と連携の道~インターネット活用で世界43ヶ国に販売~」と題して、株式会社ニットー 藤澤秀行代表取締役より講演がありました。また、講演後には広島県中央会より、11月29日に神奈川県中央会と連携し開催する「ものづくり企業講演交流会in慶応SFC」(慶応大学湘南キャンパス)について企画概要を説明し、医工連携、異業種・異分野ネットワークなどに関する講演や、近年、IoTをキーワードに注目度が大きく高まっている慶応SFCへの視察について参加企業の募集を行いました。第2部では、県内中小企業で先進的な取り組みを行っている3企業より講演があり、各企業の事業紹介及び新たな企業連携の提案も合わせて行われました。
講演会終了後は、講師と事例発表者を交えた企業交流会を開催しました。この交流会では、より多くの企業同士が触れあえるよう事前に各参加企業のプロフィールをまとめた冊子を配布し、交流会中に興味のある企業があれば、中央会職員が企業同士の引き合わせを行いました。交流会の会場においては、終始、企業の代表者や事業担当者が互いの企業紹介や事業、技術について紹介し合う場面が数多く見られ、中小企業支援機関や中央会職員も加わり、盛況となりました。
広島県中央会では、今後も、「ものづくり」を中心とした企業連携及び事業実施中の「ものづくり企業 熱処理活用研究会」を始めとした、新たな連携体構築を推進していきます。また、積極的に企業と企業の連携を生み出す交流の場を提供し、企業連携による新規ビジネスの創出に向けた豊富な事例紹介・情報提供を行っていくことで、革新的なものづくり企業を目指す企業へ確かな支援を続けていきます。
講演会会場の様子
伊藤会長
参加企業に当日配布したプロフィール
企業交流の様子①
企業交流の様子②