事務局代表者協議会
■開 催 日 平成27年2月13日(金)
■開 催 場 所 福山ニューキャッスルホテル
■参加者人数 20名
■内 容
福山ニューキャッスルホテルにおいて、去る2月13日(金)、広島県中小企業団体事務局代表者協議会の通常総会並びに講習会が開催され、20名が出席した。提出議案はいずれも原案のとおり承認可決されました。
講習会は、三井生命保険株式会社常務執行役員杉本整氏を講師に招聘、「今後の景気動向と経済情勢について」をテーマに講演会を行いました。当氏は三井生命保険の資金運用のセクションで活躍されており、アベノミクスの総括、2015年の日本経済、2015年の金融市場の3つの視点から講演がなされ、アベノミクス成功の鍵は第三の矢(成長戦略)、2015年の成長率は1%前後、年末の平均株価は20,000円、為替は1ドル=130円の予想が示されました。また、広島経済についても話があり、自動車を中心に製造業が円安による収益改善が見込めるとともに黒田投手の復帰により広島カープの優勝の期待が増大、それによる経済効果も大きいのではとのことでした。
大変短い時間ではあったが、指標を中心に講演され大変興味深い内容でした。講演終了後は、懇親会が開催され、和やかな雰囲気の中、全日程を予定どおり終了しました。
本年は福山ニューキャッスルホテルにて開催
■開催場所 高知県高知市
■参加人数 20名
■内容
広島県中小企業団体事務局代表者協議会(会長 広田 一敏)は、7月16日(水)・17日(木)にわたり、「高知県の先進組合の事例研究」をテーマとした現地訪問研究会(参加者20名 西部9名、東部11名)を開催しました。
福山駅に集合、山陽道、瀬戸中央道、高知道を通り約3時間、高知に到着後最初の視察先である協同組合高知機械工業団地を訪れました。当組合は、高知市内に点在していた機械金属加工業者が「工業団地による集団化で企業の近代化と高度化を図ること」を目的に設立しました。今回は「危機管理への対応」の先進事例として当組合を訪問、山本事務局長をはじめ防災マニュアル策定の中心となった組合青年部長及びマニュアル策定支援を行った高知県中央会松井課長より話を伺いました。
平成18年「地震緊急連絡通報システム」が構築され、同システムの組合への導入を検討した理事会において、システムは高額のため導入を見送りましたが、地震への備えは必要なので団地としての「防災マニュアル」を作ることを決定、その後青年部が主体となり3年かけて「防災マニュアル」を策定しました。東日本大震災後、津波に対する対応の必要を感じ、マニュアルを見直し、本年改訂版を策定した。山本事務局長より「南海地震等の発生が危惧される中、防災時への対応について組合員全体の危機意識を高めることができました。このマニュアルは組合員が共通で対処できる内容となっている。」との話がありました。
続いて高知市東部の香南市赤岡町を訪問、絵金蔵、高木酒造を訪問しました。絵金蔵は土佐藩の絵師金蔵が城下追放後当地に移り住み、当時描いた屏風絵を展示している施設で、また高木酒造は高知の造り酒屋として、高知県の酒米を原料にお酒を作っており、その製法やこだわりについて高木社長より説明を受けました。その後高知市内に移動、皿鉢料理を囲み懇親を深める中、初日の日程を終了しました。
2日目も暑い1日となりました。午前は2班に分かれて研修を実施、1班は高知卸商センター協同組合を訪問、卸団地の新たな取組について箭野専務理事より話を伺った。こちらは商業関係の方を中心に希望者のみの参加となったが、事前に質問項目を送り対応して頂けたので非常に中身の濃いものとなりました。2班は桂浜を訪問、大河ドラマが終了して、かなり経過しているが高知県が「リョーマの休日」という観光キャンペーンを展開しており、平日ではあるが多くの観光客がありました。
両者が合流し最後の訪問先である協同組合土佐刃物流通センターを訪問、山崎理事長による刃物鍛冶の実演見学及び田村専務理事より組合事業について話を伺いました。当組合は刃物問屋への卸売業務が大半であったが、組合員それぞれの取引先があり、組合としての売上げが減少を続けており、これに歯止めをかけるため青年部を中心に組合独自ブランド「ZAKURI」を立上げたとのこと。組合会館では実際に土佐打刃物が購入でき視察後、参加者の多くが購入していた。以上、全行程を終了、帰路につきました。前週に大型台風の接近があり天気に不安もありましたが、一転猛暑となり、体力的に厳しかったが、参加者より様々な業種の組合から現状の取り組みを聞くこと出来、非常に参考になったようでした。
■開 催 日 平成26年2月14日(金)
■開 催 場 所 ホテルセンチュリー21広島
■参加者人数 28名
■内 容
去る2月14日(金)ホテルセンチュリー21広島において、広島県中小企業団体事務局代表者協議会の通常総会並びに講習会が開催されました。
今回の講習会は、広島県中小企業団体中央会と共催で実施することから通常総会前に行い、「消費税増税と企業防衛策について」をテーマに河合中小企業診断士事務所河合正尚氏より4月から実施される消費税率引き上げへの対応策及び様々な業種の事例について講演がされました。
その後通常総会では、役員改選が行われ、新役員(幹事17名、監査2名)を選出、同時に幹事会を開催し新三役〔会長・広田一敏(因島鉄工業団地協同組合・常務理事) 副会長・桂 光明(能美金属工業団地協同組合・事務局長) 、中司建一(協同組合福山金属工業センタ-・事務局長)〕が選ばれました。その後、懇親会が開催され、和やかな雰囲気の中、午後7時頃閉宴となって、全日程を予定どおり完了しました。
通常総会開会
新役員
通常総会会場の様子
■開 催 日 平成25年7月17日(木)~18日(金)
■開 催 場 所 熊本県熊本市、宮崎県高千穂
■出席者人数 21名
■内 容
広島県中小企業団体事務局代表者協議会(会長 佐藤八郎)は、7月17日(水)、18日(木)にわたり、「熊本県の先進組合の事例研究」をテーマとした現地訪問研究会を開催しました。
まず始めに、神話の里「高千穂峡」と古事記・日本書紀に登場する天照大神(アマテラスオオミカミ)が祀られているといわれる「天岩戸神社」を訪問し、パワースポットで多くのパワーを受け取った後、全国でも有数ありリサイクル施設を運営する有価物回収協業組合石坂グループを見学し、廃棄物再資源化の現状とリサイクル工程の現場を見学しました。
翌日はサントリー酒類㈱九州熊本工場見学、熊本城、伝統工芸品「肥後象嵌」の現状について視察を行いました。
猛暑の2日間ではあったが、最先端のリサイクル現状や中山間地観光地の現状とその活性化の取組の一部を見聞き出来たことが参考になったとの声が聞かれました。
有価物回収協業組合石坂グループにて
熊本城にて
伝統品「肥後象嵌」作成現場
■開 催 日 平成25年2月14日(木)
■開 催 場 所 福山ニューキャッスルホテル
■出席者人数 28名
■内 容
去る2月14日(木)福山ニューキャッスルホテルにおいて、広島県中小企業団体事務局代表者協議会の通常総会並びに講習会が開催されました。(出席者28名)。提出議案はいずれも原案のとおり承認可決されました。
講習会は、夢想神伝流全日本剣道連盟居合道教士7段柏原啓壯氏を講師に招聘、「居合道の心得から学ぶ」をテーマに講演会を行いました。講演後、数多くの居合道の要義の中から8つの演目の演武が披露され、刀を使うことから大変迫力のあるものでした。
■写 真
総会・講演会風景
講演される柏原氏
演武を披露される柏原氏