組合ニュース
【がんばってます!組合】協同組合ベイタウン尾道 活力ある開かれた街へ 新しいまちづくりへの取り組み
2015-02-10
協同組合ベイタウン尾道(理事長 福井 弘)は、卸商業団地として昭和47年1月に設立されました。
設立より43年を経た現在、組合を取り巻く環境や卸売の業態変化を背景に、高度化事業の活用並びに経営革新計画の認定を受け、共同施設の改修強化や組合会館の移転新築など組合のさらなる飛躍を目指した取組みが進められています。
◆活力ある開かれた街へ
平成20年よりこれからの卸団地の方向性を打ち出すために、中央会の組織化集中支援事業や卸商業団地機能向上支援事業を活用し、現状の分析、課題の掘り起こし等を行い「人と情報が行き交い、活発な経済活動が行われる、開かれた街」というビジョンを策定しました。策定したビジョンにより、卸売業に特化した従来の団地開発から、組合会館リニューアルや現行の施設更新と平行して新たに多様な人の流れを団地に取り込むスポットとして公共施設や大型店舗を誘致するに至りました。このことにより「にぎわい」による組合員企業への新たなビジネスチャンスの創出を図り、卸売業のみならず様々な業種が進出し、人々が行き交う交流の場としての機能を内包する多様性のある組合再編と地域づくりの基盤ができつつあります。
ビジョン実現に向けて、従来から問題となっていた連棟施設の整備、共同冷凍倉庫やガソリンスタンドなどの改修を行うとともに、高度化事業を活用し、新しい機能をもった組合会館リニューアルや旧組合会館跡地への大型店舗の誘致を行いました。組合会館の新しい機能としては、子育ては地域において重要な核であるとの考えに基づき、地域交流の拠点として、子育て支援センターや放課後児童クラブを誘致しました。これにより、大型店舗への来訪者と子育て支援の来街者という新たな人の流動を生み出し、経済拠点としての拡大に留まらず、開かれた魅力あるエリアとして安心・安全なまちづくりを担っています。
新組合会館完成予定図
設立より43年を経た現在、組合を取り巻く環境や卸売の業態変化を背景に、高度化事業の活用並びに経営革新計画の認定を受け、共同施設の改修強化や組合会館の移転新築など組合のさらなる飛躍を目指した取組みが進められています。
◆活力ある開かれた街へ
平成20年よりこれからの卸団地の方向性を打ち出すために、中央会の組織化集中支援事業や卸商業団地機能向上支援事業を活用し、現状の分析、課題の掘り起こし等を行い「人と情報が行き交い、活発な経済活動が行われる、開かれた街」というビジョンを策定しました。策定したビジョンにより、卸売業に特化した従来の団地開発から、組合会館リニューアルや現行の施設更新と平行して新たに多様な人の流れを団地に取り込むスポットとして公共施設や大型店舗を誘致するに至りました。このことにより「にぎわい」による組合員企業への新たなビジネスチャンスの創出を図り、卸売業のみならず様々な業種が進出し、人々が行き交う交流の場としての機能を内包する多様性のある組合再編と地域づくりの基盤ができつつあります。
ビジョン実現に向けて、従来から問題となっていた連棟施設の整備、共同冷凍倉庫やガソリンスタンドなどの改修を行うとともに、高度化事業を活用し、新しい機能をもった組合会館リニューアルや旧組合会館跡地への大型店舗の誘致を行いました。組合会館の新しい機能としては、子育ては地域において重要な核であるとの考えに基づき、地域交流の拠点として、子育て支援センターや放課後児童クラブを誘致しました。これにより、大型店舗への来訪者と子育て支援の来街者という新たな人の流動を生み出し、経済拠点としての拡大に留まらず、開かれた魅力あるエリアとして安心・安全なまちづくりを担っています。
蔦永専務理事は「現在行っている再整備事業は通過点であり、活力ある開かれた街へのビジョンの実現に向けて試行錯誤の日々である。今後も事業の再編を迅速に実施し、組合員企業のさらなる活躍に繋がる環境整備を推進する。組合員に必要とされる組合であり続けるためにさらに取組みを加速させる」と意気込みを語られました。
新組合会館完成予定図
【各地の組合活動】西条駅前商店街振興組合 3Dプロジェクションマッピングを取り入れた歳末イベントを開催
2015-02-10
東広島市の西条駅前商店街振興組合(理事長 石井 千之)は、「平成25年度地域商店街活性化事業(にぎわい補助金)」を活用し、東広島市市制40周年、JR西条駅駅舎完成120周年を迎え、さらには西条駅の南北自由通路開通にあたり、一般社団法人東広島青年会議所の協力を得て、平成26年12月22日、集客効果のある3Dプロジェクションマッピング(3DPM)
を活用し、商店街歳末イベントを開催しました。
3DPMでは、JR西条駅舎に縦15m、約28mの映像が投映され、東広島市のマスコットキャラクター「のん太」や、昔の酒造りの様子、酒蔵の赤れんが煙突、完成後の駅舎内イメージ等を音楽に合わせ次々と流し、駅利用者や集まった多くの方々が足を止めて見入っていました。
3DPMは、プロジェクターによる映像を物体や建築物等の立体面の形状にあわせて投影し、特殊な視覚効果を生み出す映像表現技術。近年、東京駅や大阪城等で投映され話題を呼んでいます。
東広島市では初の試みで「中四国最大規模」との知らせに注目度が高まり、当商店街内であわせて行われた“歳末大福引き抽選会”も大盛況でした。
同組合は、今後も他団体との連携を図り、今後の商店街のイベントの更なる広がりと活性化に繋げたいとのことでした。
を活用し、商店街歳末イベントを開催しました。
3DPMでは、JR西条駅舎に縦15m、約28mの映像が投映され、東広島市のマスコットキャラクター「のん太」や、昔の酒造りの様子、酒蔵の赤れんが煙突、完成後の駅舎内イメージ等を音楽に合わせ次々と流し、駅利用者や集まった多くの方々が足を止めて見入っていました。
3DPMは、プロジェクターによる映像を物体や建築物等の立体面の形状にあわせて投影し、特殊な視覚効果を生み出す映像表現技術。近年、東京駅や大阪城等で投映され話題を呼んでいます。
東広島市では初の試みで「中四国最大規模」との知らせに注目度が高まり、当商店街内であわせて行われた“歳末大福引き抽選会”も大盛況でした。
同組合は、今後も他団体との連携を図り、今後の商店街のイベントの更なる広がりと活性化に繋げたいとのことでした。
中四国最大級3Dプロジェクション・マッピングを駅舎に投映
【各地の組合活動】広島市北部造園協同組合 モデル庭園の試作と展示会出展により新たな顧客を開拓
2015-02-10
広島市北部造園協同組合(理事長 栗尾 勝三)では、「日本庭園の新しい形(維持管理の容易な庭)の創造と発信」をテーマとし、平成26年度小企業者組合成長戦略推進プログラム等支援事業を実施しました。
当事業では、御影石による庭石・大理石による踏み石等を試作し、組合及び組合員の新商品である竹製品、木製品(椅子)などを組み合わせたモデル庭園を製作。これらを昨年の10月15日より3日間、千葉市・幕張メッセで開催された「第8回国際ガーデンEXPO」に出展しました。会場では来場者にアンケート調査を行い、今後の参考となる情報を収集できました。また、数件の引き合いがあるなど新たな顧客の開拓にも繋がっています。
「第8回国際ガーデンEXPO」での出展ブース
ブース来場者との面談風景
当事業では、御影石による庭石・大理石による踏み石等を試作し、組合及び組合員の新商品である竹製品、木製品(椅子)などを組み合わせたモデル庭園を製作。これらを昨年の10月15日より3日間、千葉市・幕張メッセで開催された「第8回国際ガーデンEXPO」に出展しました。会場では来場者にアンケート調査を行い、今後の参考となる情報を収集できました。また、数件の引き合いがあるなど新たな顧客の開拓にも繋がっています。
栗尾理事長は、「普段、地方での営業と違い、大都市圏での展示会で様々な業界の方への応対を行ったことは、組合員にとってまたとない良い経験になったと思う。調査結果をもとに、今後、組合の共同受注として取り組める新規案件を絞り込むことができた。また、現地での来訪者からの意見により、今後の商品開発や売れ筋商品の絞り込みにもヒントなった。また機会があれば是非またこのような大都市圏での出展にチャレンジしてみたいと思う。」と語られました。
「第8回国際ガーデンEXPO」での出展ブース
ブース来場者との面談風景
【各地の組合活動】福山元町通商店街振興組合 元町通商店街アーケード・カラー舗装リニューアル落成式を開催
2014-12-12
福山元町通商店街振興組合(理事長 佐藤 明久)は、去る12月7日(日)、アーケードとカラー舗装等整備事業の完了記念イベントを開催しました。当組合は「商店街まちづくり事業」の採択を受け、安心安全なまちづくりの実現のため、老朽化したアーケード・カラー舗装等のリニューアル、街路灯のLED化、防犯ビデオの設置を進めていました。
約80名が参加した開会セレモニーでは、畑野浩朗中国経済産業局長、佐藤彰三福山市副市長、小川眞和福山市議会議長、他関係者による挨拶に続き、生田流箏曲宮城社と琴古流奏者による琴と尺八の合同演奏が披露された後、テープカットと関係者らによる通り初めが行われました。当イベントの開催には、「地域商店街活性化事業」を活用しており、地域特産品を景品としたお楽しみ抽選会などの催しも行われました。
佐藤理事長は「多くの関係機関のご協力と組合員の結束により、念願であったハード整備を実現できた。安心安全の街として、これから活気を取り戻していきたい。」と抱負を語りました。
約80名が参加した開会セレモニーでは、畑野浩朗中国経済産業局長、佐藤彰三福山市副市長、小川眞和福山市議会議長、他関係者による挨拶に続き、生田流箏曲宮城社と琴古流奏者による琴と尺八の合同演奏が披露された後、テープカットと関係者らによる通り初めが行われました。当イベントの開催には、「地域商店街活性化事業」を活用しており、地域特産品を景品としたお楽しみ抽選会などの催しも行われました。
佐藤理事長は「多くの関係機関のご協力と組合員の結束により、念願であったハード整備を実現できた。安心安全の街として、これから活気を取り戻していきたい。」と抱負を語りました。
リニューアル落成式の様子
【がんばってます!組合】広島県二輪自動車協同組合 組合員を支える4つの事業を推進 ~二輪車業界と組合員の発展を目指して~
2014-12-10
広島県二輪自動車協同組合(理事長 迫田 忠)は、昭和63年6月に広島県下の二輪車販売店133名により設立をしました。
組合設立の目的は、二輪車販売やアフターサービスを通じて、社会へ貢献し、ユーザーからのより一層の信頼を得ることです。また、二輪車の安全普及やモーターレクリエーションを通じ、健全な二輪車文化の振興と二輪車の不正改造など反社会的行動には加担しないなど、二輪車業界の発展を促進することです。
組合の主な事業は、組合員の経営を支える事業として、共同購買事業、中古二輪車オークション事業、クレジット斡旋事業を行っており、また、業界の健全化を推進する事業として、二輪車整備の技術向上を図るための研修会の開催や業界に関する必要な環境改善など幅広い問題に取り組むため教育情報事業を実施しています。
昨今、少子高齢化や若者の乗り物離れで、二輪車販売台数も全盛期に比べ激減の一途をたどっており、組合員の経営は大変厳しいものとなっています。その上、後継者・人手不足により、閉店を余儀なくさせられる事態にも追い込まれている状況です。しかし、現状において、組合員にとって組合は何をすべきなのか、どのような事業を組合員が望んでいるのかを見極めながら、組合事業の活性化に力を注いでいます。
●組合員を支える4つの事業
①共同購買事業
一組合員では、仕入れ数量が少ないため仕入れが困難な商品があり、組合がスケールメリットを活かして、良い物を安く組合員に斡旋・販売している。二輪車ETC車載器、バッテリー、ヘルメット、ケミカル商品などで組合員ニーズに沿ったものを厳選し提供しています。
②中古二輪車オークション事業
月に一度、組合が組合員のみの、現車による「HUCバイクオークション」を開催している。中古二輪車流通の確立を図るため、組合員が二輪車(大型・中型・小型・原付)を自店より持ち寄り、組合がオークション形式で実施しており、中国・四国地域の組合では、広島県が唯一行っている事業です。また、オークション会場は、組合員同士の交流の場ともなっており、情報交換などコミュニケーションが盛んに行われています。
③クレジット斡旋事業
株式会社ジャックスとの提携により「HMRカード」というロードサービス機能付きクレジットカードの取り扱いをしており、ユーザーへのサービス向上のツールとして、ユーザーの囲い込みを行っています。
④教育情報事業
一般社団法人自動車公正取引協議会と共催で「二輪品質評価者(査定士)講習会」や組合員の営業活動には欠かせない「古物管理者講習会」を開催するなど、組合員の知識や技術向上のための勉強会をタイムリーに行っています。また、一般社団法人広島県自動車整備振興会主催の「GOGOCARにばる」に参加し、二輪車の点検整備を積極的にアピールしています。組合は機関誌として、毎月「AJ広島プレス」と年4回「AJニュース」を発行し、組合員に届けています。
今後も組合は、二輪車を安全かつ快適な乗り物とアピールし、身近な二輪車が遠くのものにならないようユーザーの開拓を進めることが必要であり、そのためにも業界全体の努力と魅力ある二輪車社会の構築を推し進めて「魅力あるバイクライフ」を伝えていくことにしています。
迫田理事長は「我々の置かれている環境は大変厳しい。厳しいからこそ生き残るために何が必要かわかることもある。組合員にとって組合があったから良かったと思える組織にしていきたい」と語られました。
中古二輪車オークション会場
二輪品質評価者講習会の様子
二輪車の点検整備をPR
組合設立の目的は、二輪車販売やアフターサービスを通じて、社会へ貢献し、ユーザーからのより一層の信頼を得ることです。また、二輪車の安全普及やモーターレクリエーションを通じ、健全な二輪車文化の振興と二輪車の不正改造など反社会的行動には加担しないなど、二輪車業界の発展を促進することです。
組合の主な事業は、組合員の経営を支える事業として、共同購買事業、中古二輪車オークション事業、クレジット斡旋事業を行っており、また、業界の健全化を推進する事業として、二輪車整備の技術向上を図るための研修会の開催や業界に関する必要な環境改善など幅広い問題に取り組むため教育情報事業を実施しています。
昨今、少子高齢化や若者の乗り物離れで、二輪車販売台数も全盛期に比べ激減の一途をたどっており、組合員の経営は大変厳しいものとなっています。その上、後継者・人手不足により、閉店を余儀なくさせられる事態にも追い込まれている状況です。しかし、現状において、組合員にとって組合は何をすべきなのか、どのような事業を組合員が望んでいるのかを見極めながら、組合事業の活性化に力を注いでいます。
●組合員を支える4つの事業
①共同購買事業
一組合員では、仕入れ数量が少ないため仕入れが困難な商品があり、組合がスケールメリットを活かして、良い物を安く組合員に斡旋・販売している。二輪車ETC車載器、バッテリー、ヘルメット、ケミカル商品などで組合員ニーズに沿ったものを厳選し提供しています。
②中古二輪車オークション事業
月に一度、組合が組合員のみの、現車による「HUCバイクオークション」を開催している。中古二輪車流通の確立を図るため、組合員が二輪車(大型・中型・小型・原付)を自店より持ち寄り、組合がオークション形式で実施しており、中国・四国地域の組合では、広島県が唯一行っている事業です。また、オークション会場は、組合員同士の交流の場ともなっており、情報交換などコミュニケーションが盛んに行われています。
③クレジット斡旋事業
株式会社ジャックスとの提携により「HMRカード」というロードサービス機能付きクレジットカードの取り扱いをしており、ユーザーへのサービス向上のツールとして、ユーザーの囲い込みを行っています。
④教育情報事業
一般社団法人自動車公正取引協議会と共催で「二輪品質評価者(査定士)講習会」や組合員の営業活動には欠かせない「古物管理者講習会」を開催するなど、組合員の知識や技術向上のための勉強会をタイムリーに行っています。また、一般社団法人広島県自動車整備振興会主催の「GOGOCARにばる」に参加し、二輪車の点検整備を積極的にアピールしています。組合は機関誌として、毎月「AJ広島プレス」と年4回「AJニュース」を発行し、組合員に届けています。
今後も組合は、二輪車を安全かつ快適な乗り物とアピールし、身近な二輪車が遠くのものにならないようユーザーの開拓を進めることが必要であり、そのためにも業界全体の努力と魅力ある二輪車社会の構築を推し進めて「魅力あるバイクライフ」を伝えていくことにしています。
迫田理事長は「我々の置かれている環境は大変厳しい。厳しいからこそ生き残るために何が必要かわかることもある。組合員にとって組合があったから良かったと思える組織にしていきたい」と語られました。
中古二輪車オークション会場
二輪品質評価者講習会の様子
二輪車の点検整備をPR