組合ニュース
【各地の組合活動】並木通り商店街振興組合 「ビジョンづくり研修会で未来を描く~商店街未来希望図を制作~」
2015-11-17
並木通り商店街振興組合(理事長 下井良昭)は、株式会社全国商店街支援センターのトータルプラン作成支援事業を活用して6月から10月にかけて計4回に渡り研修会を開催し、並木通り商店街の今後の発展を見据えたビジョンとして、「並木通り商店街未来希望図」を制作した。
研修会では、まず、「並木通り商店街」に対する率直な意見や感想を出し合い、次に静岡呉服町名店街の綱島事務局長を招いて実体験に基づく先進事例の講演を聞き、ビジョン作りの方向性や課題の「見える化」を行った。
その後、将来の課題や夢をハード・ソフト両面について参加者がキーワード形式で発表し、最終となった第4回では、各自が持ち寄った将来の希望に関する“ビジュアル・サンプル”を地図上に配置することで、「並木通り商店街未来希望図」を完成させた。
同図では、食料品を中心とした広島アンテナショップやカフェテリア、デジタルサイネージ、近隣住民や外国人観光客に配慮した情報発信など多彩なアイデアが盛り込まれた。ビジョン制作リーダーの市川副理事長は、「若手組合員が集まって様々なアイデアが生まれた。商店主や地主(オーナー)、地域の住民、周辺の商店街と連携して、活性化助成金等を活用した整備計画につなげていきたい。」と商店街に対する熱い想いを語られた。
並木通り商店街「未来希望図」
研修会では、まず、「並木通り商店街」に対する率直な意見や感想を出し合い、次に静岡呉服町名店街の綱島事務局長を招いて実体験に基づく先進事例の講演を聞き、ビジョン作りの方向性や課題の「見える化」を行った。
その後、将来の課題や夢をハード・ソフト両面について参加者がキーワード形式で発表し、最終となった第4回では、各自が持ち寄った将来の希望に関する“ビジュアル・サンプル”を地図上に配置することで、「並木通り商店街未来希望図」を完成させた。
同図では、食料品を中心とした広島アンテナショップやカフェテリア、デジタルサイネージ、近隣住民や外国人観光客に配慮した情報発信など多彩なアイデアが盛り込まれた。ビジョン制作リーダーの市川副理事長は、「若手組合員が集まって様々なアイデアが生まれた。商店主や地主(オーナー)、地域の住民、周辺の商店街と連携して、活性化助成金等を活用した整備計画につなげていきたい。」と商店街に対する熱い想いを語られた。
並木通り商店街「未来希望図」
【各地の組合活動】広島県醤油協同組合連合会 広島県の醤油をもっと知ってほしい!~ひろしまフードフェスティバル2015出店~
2015-11-17
広島県醤油協同組合連合会(理事長 川中敬三)は当組合の青年部を中心として、10月17日から18日にかけて広島城一帯で開催された「ひろしまフードフェスティバル2015」に出店しました。
当組合は2011年より当イベントに出店しており、今回は5種類のしょうゆ味見体験、輪投げゲームでの醤油のプレゼント、組合員の醤油商品販売や醤油で味付けしたホルモン揚げと生ビールの販売を行い、ブースは大きな賑わいを見せました。
組合青年部では、地元広島県の醤油普及拡大に向けたPR活動を積極的に行っており、岡本康史青年部長は、「県内には醤油製造者が60社もあり全国有数の数を誇ります。それぞれの地域で食文化の一翼を担ってきた広島の醤油屋さんをもっと知ってもらい、また醤油を使った料理を通じて家庭に笑顔が増えたらうれしいです。」と醤油の消費拡大に向け、熱い想いを語られました。
人気の「広島のこだわり醤油蔵」は大賑わいを見せた
醤油を賞品にした輪投げイベントを実施
当組合は2011年より当イベントに出店しており、今回は5種類のしょうゆ味見体験、輪投げゲームでの醤油のプレゼント、組合員の醤油商品販売や醤油で味付けしたホルモン揚げと生ビールの販売を行い、ブースは大きな賑わいを見せました。
組合青年部では、地元広島県の醤油普及拡大に向けたPR活動を積極的に行っており、岡本康史青年部長は、「県内には醤油製造者が60社もあり全国有数の数を誇ります。それぞれの地域で食文化の一翼を担ってきた広島の醤油屋さんをもっと知ってもらい、また醤油を使った料理を通じて家庭に笑顔が増えたらうれしいです。」と醤油の消費拡大に向け、熱い想いを語られました。
人気の「広島のこだわり醤油蔵」は大賑わいを見せた
醤油を賞品にした輪投げイベントを実施
【各地の組合活動】福山霞三丁目商店街振興組合 街並美術祭を開催!
2015-07-10
福山霞三丁目商店街振興組合(理事長 吉山 征一)は、5月1日~31日にかけて「霞小学生の街並美術祭」を開催した。
今年で13回目を迎えた当イベントは、地元の小学生が「こんな街に住みたいな」「こんな商店街があったらいいな」をテーマに描いた作品を商店街店頭に展示するもので、優れた作品には表彰も行っている。この度は個性豊かな48作品が各店舗のショーウインドウを彩り、道行く人を楽しませた。商店街と地元小学校の児童や保護者との触れ合いも当イベントの特徴で、商店街を訪れた児童たちと展示された絵を前に思い思いの感想を語り合うこともある。
吉山理事長は「このイベントで商店街がコミュニケーションの場となり、地元住民や学校との新たな交流が生まれている。今後も継続し、商店街と地域との絆を深めていきたい。」と抱負を語った。
地元小学生の応募から優秀作品を表彰
イベント開催中は全48作品のアートが商店街を彩った
今年で13回目を迎えた当イベントは、地元の小学生が「こんな街に住みたいな」「こんな商店街があったらいいな」をテーマに描いた作品を商店街店頭に展示するもので、優れた作品には表彰も行っている。この度は個性豊かな48作品が各店舗のショーウインドウを彩り、道行く人を楽しませた。商店街と地元小学校の児童や保護者との触れ合いも当イベントの特徴で、商店街を訪れた児童たちと展示された絵を前に思い思いの感想を語り合うこともある。
吉山理事長は「このイベントで商店街がコミュニケーションの場となり、地元住民や学校との新たな交流が生まれている。今後も継続し、商店街と地域との絆を深めていきたい。」と抱負を語った。
地元小学生の応募から優秀作品を表彰
イベント開催中は全48作品のアートが商店街を彩った
【各地の組合活動】広島県鋳物工業協同組合 平和への祈り、岸田外相へ「折鋳鶴」を寄贈
2015-05-28
広島県鋳物工業協同組合(理事長 大田 喜穗)は、3月28日、組合員6社の若手社員12人が参加する「次世代管理者育成講座」の一環として、鋳物でできた折り鶴モニュメント、「折おりづる鋳鶴」を製作し、岸田文雄外相へ寄贈した。
取組みにおいては、考案から製作まで2年かかり、寄贈品を完成させるまでに15回も試作が行われた。鋳物の折り鶴は、総重量12.4kg、羽の厚さはわずか3㎜。雄(幅40cm)と雌(幅20cm)の番いが完成した。製作に当たっては、普段交流のない他社社員同士が互いの工場を視察して業務の改善案を出し合うなどの光景が見られた。また、一つの目標へ向かって意見をぶつけ、協力して実践を繰り返すなど、参加した社員からは、特別な達成感を得られたとの声もあがった。
この度の取組みにおいては、普段の業務とは異なる高度な精密作業を行ったことで、今までは気付けなかった新たな業務課題を見つけられ、また、作業精度の向上につながるなど、具体的な成果を得られた。これからも、同組合では、広島県の鋳物技術を国内外に向けてアピールする為、技術力の向上を図っていくこととしている。
鋳物でできた折り鶴を「折鋳鶴(おりづる)」と命名
取組みにおいては、考案から製作まで2年かかり、寄贈品を完成させるまでに15回も試作が行われた。鋳物の折り鶴は、総重量12.4kg、羽の厚さはわずか3㎜。雄(幅40cm)と雌(幅20cm)の番いが完成した。製作に当たっては、普段交流のない他社社員同士が互いの工場を視察して業務の改善案を出し合うなどの光景が見られた。また、一つの目標へ向かって意見をぶつけ、協力して実践を繰り返すなど、参加した社員からは、特別な達成感を得られたとの声もあがった。
この度の取組みにおいては、普段の業務とは異なる高度な精密作業を行ったことで、今までは気付けなかった新たな業務課題を見つけられ、また、作業精度の向上につながるなど、具体的な成果を得られた。これからも、同組合では、広島県の鋳物技術を国内外に向けてアピールする為、技術力の向上を図っていくこととしている。
鋳物でできた折り鶴を「折鋳鶴(おりづる)」と命名
【各地の組合活動】広島食糧協同組合 米穀流通業界の大きな構造変化への対応に向けて
2015-05-28
TPP参加に伴う米流通の変化や、農業政策の転換、農業6次化の推進等、大きな流通体系の変化が起ころうとしている中、広島食糧協同組合(理事長 榎野 利房)は、米穀流通業界の構造変化に対応した、新たなモデル事業の調査・研究及び将来ビジョン策定を目的に、平成26年度中小企業活路開拓調査・実現化事業を実施した。
社会・経済環境の変化や業界の現状等を的確に把握し、米穀卸小売業として生き残るための方向性を見極め、組合及び組合員の持続的発展に向けた取組みについて検討する『米穀流通問題研究会』を組合員代表者が中心となって立ち上げ、その活動の一環として活路開拓事業に取り組んだ。
当事業では、市場動向調査及び分析、先進地視察、専門家を招聘しての意見聴取を通じ方向性について議論。その結果を踏まえて、①ターゲットの明確化と専門性を活かした商品開発、②お米と組合のイメージアップによる消費拡大、③地域生産地と連携した商品確保等、を柱としたビジョンを作成した。
組合では引き続き、米穀流通業界が主体的に活路を見出す為の方策に関し同研究会で議論を進めると共に、策定したビジョンと実効性向上の実現に向けた取組みを進めていく。
米穀流通業界の変化に素早く対応できるようビジョンを策定
社会・経済環境の変化や業界の現状等を的確に把握し、米穀卸小売業として生き残るための方向性を見極め、組合及び組合員の持続的発展に向けた取組みについて検討する『米穀流通問題研究会』を組合員代表者が中心となって立ち上げ、その活動の一環として活路開拓事業に取り組んだ。
当事業では、市場動向調査及び分析、先進地視察、専門家を招聘しての意見聴取を通じ方向性について議論。その結果を踏まえて、①ターゲットの明確化と専門性を活かした商品開発、②お米と組合のイメージアップによる消費拡大、③地域生産地と連携した商品確保等、を柱としたビジョンを作成した。
組合では引き続き、米穀流通業界が主体的に活路を見出す為の方策に関し同研究会で議論を進めると共に、策定したビジョンと実効性向上の実現に向けた取組みを進めていく。
米穀流通業界の変化に素早く対応できるようビジョンを策定