広島県中小企業団体中央会

082-228-0926(本所・広島)
084-922-4258(支所・福山)
chuokai@chuokai-hiroshima.or.jp

組合ニュース

【各地の組合活動】広島耐震診断設計協同組合 “公共建築物木造化”の普及推進を~設計者のための木造実践セミナーを開催~ 
2013-02-28
 広島耐震診断設計協同組合(理事長 金井 三郎)では、平成22年の「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」の施行、平成23年の「広島県公共建築物等木材利用促進方針」の策定を受け、この度、「設計者のための木造実践セミナー」を開催した。
 セミナーは1月11日(金)に広島市、12日(土)に尾道市にて開催。講師は東京より木造防耐火建築に関する権威である桜設計集団一級建築士事務所の安井昇氏及び佐藤孝浩氏の両氏を迎え、「木造建築の防耐火性能」と「木造集合住宅・木造校舎の耐震補強事例」の2部構成にて行われた。セミナーでは安井氏より、伝統木造から防耐火木造まで様々な事例を交えながら防耐火性能について詳しく説明がなされた。また、佐藤氏からは、現在、東京・下馬に建設中の木造集合住宅のプロジェクトや愛媛県・日土小学校での木造校舎耐震改修工事の事例について説明がなされた。
 土岡副理事長は、「公共建築物の木造化については、既に国の法律や県の方針が定められているが、まだまだ施工事例が少なく、設計業界においても浸透していないのが現状である。今後は設計業界や木材業界等が中心となり、行政や他の関連業界との連携も図りながら木造建築の良さをアピールしつつ、施工マニュアルの作成、講習会の開催などを行い、県内での施工事例を増やしていきたい」と今後の展開について語られた。




広島耐震診断設計協同組合
   広島市中区八丁堀5-23-201 TEL(082)224-2700・FAX(082)222-8755
【各地の組合活動】協同組合ベイタウン尾道 「災害時における支援協力に関する協定」を締結
2013-01-30

協同組合ベイタウン尾道(理事長 福井 弘)は、12月20日尾道市と「災害時における支援協力に関する協定」を締結、尾道市役所にて締結式が行われた。
 この協定は尾道市内において大規模な災害の発生及び発生の恐れがある場合、尾道市の要請に対し①食料及び衣類等の応急生活物資の迅速な供給、②救援物資等一時保管場所の提供の2項目。
 組合では東日本大震災を教訓とした組合の危機管理への対応策を考えていた中、尾道市より協定締結の話があり双方協議の上、今回の締結となった。福井理事長は「尾道で組合創立から40年余りが経過、御世話になった尾道市民が安心して暮らせるまちづくりの一助になればうれしい」との抱負を語られた。
 



協同組合ベイタウン尾道

   尾道市東尾道9-5 TEL(0848)20-2000・FAX(0848)20-2005
 

【各地の組合活動】牛田商店街振興組合 命を大切にする町牛田は被災地を忘れない~東北応援イベントを開催~
2013-01-30
  東日本大震災の被災地支援をされていた1組合員の取組が「命を大切にする町牛田」に響き、牛田商店街振興組合(理事長 大野 庄次)全体の活動へと広がっていった。
 このたび同商店街の支援組合員13店より被災地企業の14商品を一堂に集め、12月17日~19日、商店街の空き店舗にて「東北といっしょに元気になろう!東北応援イベント」を開催した。
 同商店街では震災の数ヶ月後には1店が1店を支援しようと被災された企業の商品を随時各店で販売。また、普段来店されない方への来店を促し個店の魅力を発見してもらおうと、各店が異業種の商品を取り扱うこととした。商店街にて応援メニューの掲載されたマップを作成し、応援商品取扱店同士がお客を紹介しあうことで横の繋がりも生まれてきている。
 同イベントは広島市商店街振興事業補助対象事業に採択され実施。10月に続き今回は2回目の開催で、来年3月にも同イベントを開催する。今回は前回よりも展示写真等を増やし、3・11の映像を会場内で上映するなど「被災地を忘れない」取組を行った。またギフトセットを販売するなど随時工夫を凝らし、3月は集大成のイベントとしていく。
 大野理事長は「牛田は命を大切にする町。東北のみならず、今後も被災地と呼ばれる地域を支援していきたい。また、様々な活動をすることで“常に何かをやっている商店街牛田”というイメージをもってもらい、商店街の魅力を発見してもらえれば」と今後の抱負を語られた。
 

 


牛田商店街振興組合
   広島市東区牛田中2-2-4-101 TEL(082)227-5050・FAX(082)222-0211
【各地の組合活動】広島県漬物製造業協同組合 おしい!広島菜 おしい!広島の醤油蔵
2012-12-19
 広島菜のPRを目的に広島県漬物製造業協同組合(理事長 猫島 栄秀)は青年部会を中心に10月27日(土)28日(日)、広島城一帯で開催されたひろしまフードフェスティバルに初出展した。
 広島菜の消費量が減少傾向にあり、スーパーなどの小売店でも取扱量が20年前の半分以下になっている。若い力で広島菜の消費拡大を目指そうと、ここ数年活動を休止していた青年部の活動を今年再開したことを機に、このたびフードフェスタへの出展を決めた。広島菜のPRと漬物の消費拡大を目指し、全組合員32社から2、700個の漬物を用意。閉会の2時間前には売り切れるほどの盛況ぶりであった。
 楠原青年部会長は「広島菜は栽培が難しく、量産できないため、安売りはしにくいが、広島菜のおいしさをPRするこで消費拡大に繋げていきたい」と抱負を語られた。
 また、昨年に引き続き2度目の出展となった広島県醤油協同組合連合会(理事長 川中 敬三)青年部は、今年は醤油の味が一番味わえる「ぶっかけうどん」を販売。このたびの出展に際し、醤油本来の味を味わっていただきたいとの思いから青年部を中心にうどんに一番あう醤油を開発した。昨年に引き続きうどんを買って頂いたお客様にはもれなく空クジなしのガラポン抽選会にご参加いただき、当たりがでると何十種類も並んだ醤油の中からお好みの醤油を選んでいただきプレゼントした。



広島県漬物製造業協同組合
     広島市西区草津港1-8-1 TEL(082)279-2688・FAX(082)279-2495
 広島県醤油協同組合連合会
     広島市中区八丁堀6-7-402 TEL(082)223-2661・FAX(082)222-0982
【各地の組合活動】広島県伝統的工芸品産地連携活性化実行委員会 手から手へ受け継がれる伝統工芸「広島の宝」を見て触れて体験してみんさい 広島県伝統的工芸品フェスタin宮島~すご技!ひろしまを開催
2012-12-19
 広島伝統の「すご技」を身近に体験してもらい、伝統工芸品産地の活性化並びに新規需要開拓を目指し、広島県伝統的工芸品産地連携活性化実行委員会―広島県宗教用具商工協同組合、熊野筆事業協同組合、宮島細工協同組合―(委員長 三村 邦雄 広島宗教用具商工協同組合理事長)は去る11月17日(土)・18日(日)、廿日市市宮島町広島経済大学セミナーハウス「成風館」にて、広島県伝統的工芸品フェスタin宮島~すご技!ひろしまを開催した。
 オープニングセレモニーでは3つの産地の技を融合した“大しゃもじ金箔筆”を披露。また、大しゃもじ金箔小筆を使い各理事長が1枚づつ色紙に「す・ご・技」の文字を揮われた。
 実演コーナーでは職人による製作実演が行われ、普段見ることの出来ない繊細で高度な職人技を間近でみようと大勢の人だかりが出来ていた。体験コーナーでは金箔押しや毛筆仕上げ、彫刻体験をすることが出来、幅広い年代の人たちが普段体験することの出来ない伝統工芸の技を体験され大変盛況であった。
 三村実行委員長は「展示会を通じて大勢の方に伝統工芸に触れていただき、伝統工芸の裾野を広げていきたい。また、今回の展示会が普段日の当たりにくい職人さんの励みになってくれればうれしい。今後ますます進化させ、伝統工芸の技をより多くの方に見て触れて体験していただけることを目指し、取り組んでいきたい」と抱負を語られた。




広島県伝統的工芸品産地連携活性化実行委員会 事務局
  広島市中区堀川町2-16 三村松内 TEL(082)243-5321
« 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 »