組合ニュース
【がんばってます!組合】「希望の香り」いよいよ発売開始!!~中国コーヒー商工組合青年部の奇跡~
2013-04-10
数年来の夢が実り、お客様の元へ「希望の香り」が届く・・・。
中国コーヒー商工組合青年部が検討を重ねてきた組合オリジナルブレンドコーヒー「希望の香り」がいよいよ4月、発売開始となった。
親組合の寛大な理解があったとは言え、「やっと発売までこぎ着けたといった感じ」とリーダーシップをとってきた細野青年部長は笑う。
地元のお客様に長年にわたりご支援いただいている誇りを胸に、豆の選定、焙煎、ブレンドもグラム単位で行い、職人の勘を頼りにレシピを考案。その後メンバーで何度もカップテストを行い、全員の納得のいくものが出来上がった。飲む人を幸せにし、今どきの流行で終わることなく、長きにわたり愛される味が出来たと自負している。商品に添えるメッセージカードからも熱い想いが伝わってきた。パッケージデザインにも全員の意見を踏まえ、「希望の香り」のイメージを表現しつつ、拡張性があるものとした。
今回のオリジナルブレンドの開発は組合の結束を一層強め、意思の疎通を図る機会を増やすきっかけとなり、後継者育成にも繋がっている。
今後は、人と資金がない中で、どうやって広めていくかを考えていかないといけない。
現在、同組合の取り組みが全国へと広がっていき、各地のご当地ブレンドが誕生しつつある。今後この取り組みが様々な連携や新商品開発へと波及し、コーヒー業界の発展に繋がっていくことを期待したい。
中国コーヒー商工組合青年部が検討を重ねてきた組合オリジナルブレンドコーヒー「希望の香り」がいよいよ4月、発売開始となった。
親組合の寛大な理解があったとは言え、「やっと発売までこぎ着けたといった感じ」とリーダーシップをとってきた細野青年部長は笑う。
地元のお客様に長年にわたりご支援いただいている誇りを胸に、豆の選定、焙煎、ブレンドもグラム単位で行い、職人の勘を頼りにレシピを考案。その後メンバーで何度もカップテストを行い、全員の納得のいくものが出来上がった。飲む人を幸せにし、今どきの流行で終わることなく、長きにわたり愛される味が出来たと自負している。商品に添えるメッセージカードからも熱い想いが伝わってきた。パッケージデザインにも全員の意見を踏まえ、「希望の香り」のイメージを表現しつつ、拡張性があるものとした。
今回のオリジナルブレンドの開発は組合の結束を一層強め、意思の疎通を図る機会を増やすきっかけとなり、後継者育成にも繋がっている。
今後は、人と資金がない中で、どうやって広めていくかを考えていかないといけない。
現在、同組合の取り組みが全国へと広がっていき、各地のご当地ブレンドが誕生しつつある。今後この取り組みが様々な連携や新商品開発へと波及し、コーヒー業界の発展に繋がっていくことを期待したい。
中国コーヒー商工組合
広島市西区楠木町2丁目11-10-304 TEL(082)238-4839・FAX(082)881-6333
広島市西区楠木町2丁目11-10-304 TEL(082)238-4839・FAX(082)881-6333
【各地の組合活動】協同組合環境改善推進センター 新分野進出に向けた新たな施工技術の市場調査及びその施工方法の確立
2013-03-29
協同組合環境改善推進センター(代表理事 小田 一美 平成15年12月設立 組合員数10人)は組合員の技術力向上と、新分野への進出を促進するため「新たな施工技術の市場調査及びその施工方法の確率」を事業テーマとして平成24年度中小企業活路開拓調査・実現化事業を実施した。
「バイオタフPO」は経年劣化、紫外線などによりチョーキング現象が生じた看板・モニュメント・鋼板でできたカーテンウォールやサッシの色・艶を元通りに近い状態まで復元させる技術であり、国土交通省新技術認可商品にもなっている。平成23年度には中国経済産業局 中国地域知的財産戦略本部の運営する「もうけの花道」~知財戦略のススメ~に取り上げられ、環境に配慮した新技術として紹介されている。
活路開拓事業では、色差・光沢度・密着力・表面物性・耐塩水性などについて試験を行うとともに、施工方法の標準化を図るため、複数の洗浄剤、施工用具等の中からの選定を行い、素材の種類や汚れの程度などの目利き、下地処理の洗浄方法やバイオタフPOの施工手順等について調査・研究を実施し、標準作業書を完成させた。
続いて試供先を募集し、3店舗、計600㎡の試験施工を実施、その色彩復元効果と工期の短さに施主から大きな評価をいただいた。
今後は、同事業の成果を広く関連業界にPRするとともに、共同事業のより一層の発展を期し、組合員相互の連携をより強固にしながら業界の変革に向け取り組んでいくこととしている。
協同組合環境改善推進センター
福山市明神町2丁目14番29号 TEL(084)920-9969・FAX(084)920-9968
「バイオタフPO」は経年劣化、紫外線などによりチョーキング現象が生じた看板・モニュメント・鋼板でできたカーテンウォールやサッシの色・艶を元通りに近い状態まで復元させる技術であり、国土交通省新技術認可商品にもなっている。平成23年度には中国経済産業局 中国地域知的財産戦略本部の運営する「もうけの花道」~知財戦略のススメ~に取り上げられ、環境に配慮した新技術として紹介されている。
活路開拓事業では、色差・光沢度・密着力・表面物性・耐塩水性などについて試験を行うとともに、施工方法の標準化を図るため、複数の洗浄剤、施工用具等の中からの選定を行い、素材の種類や汚れの程度などの目利き、下地処理の洗浄方法やバイオタフPOの施工手順等について調査・研究を実施し、標準作業書を完成させた。
続いて試供先を募集し、3店舗、計600㎡の試験施工を実施、その色彩復元効果と工期の短さに施主から大きな評価をいただいた。
今後は、同事業の成果を広く関連業界にPRするとともに、共同事業のより一層の発展を期し、組合員相互の連携をより強固にしながら業界の変革に向け取り組んでいくこととしている。
協同組合環境改善推進センター
福山市明神町2丁目14番29号 TEL(084)920-9969・FAX(084)920-9968
【各地の組合活動】広島市北部造園協同組合 寺院での庭園管理業務の受注を目指す~竹垣の製作講習会を開催~
2013-03-29
昨今、造園業界においては受注の減少、過当競争の激化、利益率の低下など、厳しい経営環境に直面しており、今後の新たな受注業務の開拓が急務となっている。広島市北部造園協同組合(理事長 栗尾 勝三)では、去る1月26日(土)、新たな受注先として寺院での庭園管理業務を想定し、京都より竹製品の専門職人を講師に迎え、竹垣(金閣寺垣)の製作をテーマとした実技講習会を実施した。
今回の講習会は、会場となった寺院(世羅町・康徳寺)の雪舟庭園にある既存の竹垣改修工事の一環として実施。材料は伐採した生竹を使用し、講師による熱心な実技指導のもと、参加者11名にて「金閣寺垣」を製作し、雪舟庭園内に設置を行った。
栗尾理事長は、「本業である造園業務の受注が減少していく中、竹垣の製作技術は、庭園管理業務の受注を目指すためのノウハウとして役立てることができる。今後も積極的にこのような実技講習を実施して組合員のスキルアップを図り、庭園管理業務などの新たな受注活動へと繋げていきたい。」と語られた。
今回の講習会は、会場となった寺院(世羅町・康徳寺)の雪舟庭園にある既存の竹垣改修工事の一環として実施。材料は伐採した生竹を使用し、講師による熱心な実技指導のもと、参加者11名にて「金閣寺垣」を製作し、雪舟庭園内に設置を行った。
栗尾理事長は、「本業である造園業務の受注が減少していく中、竹垣の製作技術は、庭園管理業務の受注を目指すためのノウハウとして役立てることができる。今後も積極的にこのような実技講習を実施して組合員のスキルアップを図り、庭園管理業務などの新たな受注活動へと繋げていきたい。」と語られた。
広島市北部造園協同組合
広島市安佐北区可部8-3-44 TEL(082)819-3288・FAX(082)819-3290
広島市安佐北区可部8-3-44 TEL(082)819-3288・FAX(082)819-3290
【各地の組合活動】中国コーヒー商工組合青年部 企業間の垣根を越え、連携してオリジナルブレンドを開発~中国コーヒー商工組合青年部の取り組み~
2013-02-28
中国コーヒー商工組合(理事長 割方 寿祥)では、任意で活動していた後継者のグループを平成23年度に青年部として正式に立ち上げた。青年部では、以前からコーヒーの味を評価するカップテストやコーヒー豆輸入商社による相場研修会など、技術の向上や知識の習得などに取り組んでいた。青年部の立ち上げを機に、将来の組合幹部候補である青年部員のさらなる連携強化・資質向上と、厳しい競争にさらされている業界で生き残るため、組合オリジナルブレンドのコーヒー開発に取り組むこととした。
統一商品として製造・販売することを目指したため、青年部員各社の取り扱っているコーヒー豆と仕入れ先などの情報を持ち寄り、全員が取り扱えるコーヒー豆の種類を洗い出し、そのコーヒー豆を2種類以上使用したオリジナルブレンドの開発を行った。
通常、取り扱っているコーヒー豆の種類や、特に焙煎などのレシピは各社のノウハウであり、競争相手でもある他社と公開・共有されるものではない。しかしながら、地元中小のコーヒー豆の焙煎業者が生き残っていくためには地元ならではの商品を開発し、組合で連携してブランド化することが不可欠であるとの思いから、それまでの業界の常識を越えた取り組みとなった。
6名の青年部員各社が2種類程度のオリジナルレシピを開発し、2度のブラインドテストをとおして最も評価の高かったブレンドを、組合オリジナルコーヒーとして商品化することとなった。商品名を「希望の香り」と名付け、現在はパッケージデザインを検討中で、3月頃に発売する予定としている。
この取り組みを、1月24日に開催した「県知事を囲んでの集い」において、細野青年部長より事例発表した。発表後、湯﨑県知事は、「厳しい環境、競争に対して若い人たちが連携し、実際に新しいものを作ったことは非常にすばらしいことであり、まさに希望を感じました。これはまさにイノベーションであり、今後の課題はいかに売るかですが、そこでもイノベーションを起こしていただきたい。」とコメントされた。
懇親会では、青年部のメンバーが「希望の香り」を淹れ、湯﨑県知事や他の出席者に味わっていただく様子をマスコミのテレビカメラで取材されていた。
細野青年部長は、「今後も新たな商品開発を行い、広島のコーヒーとして認知されるよう取り組んでいきたい。」と抱負を語られた。
中国コーヒー商工組合青年部
広島市西区楠木町2丁目11-10-304 TEL(082)238-4839・FAX(082)881-6333
統一商品として製造・販売することを目指したため、青年部員各社の取り扱っているコーヒー豆と仕入れ先などの情報を持ち寄り、全員が取り扱えるコーヒー豆の種類を洗い出し、そのコーヒー豆を2種類以上使用したオリジナルブレンドの開発を行った。
通常、取り扱っているコーヒー豆の種類や、特に焙煎などのレシピは各社のノウハウであり、競争相手でもある他社と公開・共有されるものではない。しかしながら、地元中小のコーヒー豆の焙煎業者が生き残っていくためには地元ならではの商品を開発し、組合で連携してブランド化することが不可欠であるとの思いから、それまでの業界の常識を越えた取り組みとなった。
6名の青年部員各社が2種類程度のオリジナルレシピを開発し、2度のブラインドテストをとおして最も評価の高かったブレンドを、組合オリジナルコーヒーとして商品化することとなった。商品名を「希望の香り」と名付け、現在はパッケージデザインを検討中で、3月頃に発売する予定としている。
この取り組みを、1月24日に開催した「県知事を囲んでの集い」において、細野青年部長より事例発表した。発表後、湯﨑県知事は、「厳しい環境、競争に対して若い人たちが連携し、実際に新しいものを作ったことは非常にすばらしいことであり、まさに希望を感じました。これはまさにイノベーションであり、今後の課題はいかに売るかですが、そこでもイノベーションを起こしていただきたい。」とコメントされた。
懇親会では、青年部のメンバーが「希望の香り」を淹れ、湯﨑県知事や他の出席者に味わっていただく様子をマスコミのテレビカメラで取材されていた。
細野青年部長は、「今後も新たな商品開発を行い、広島のコーヒーとして認知されるよう取り組んでいきたい。」と抱負を語られた。
中国コーヒー商工組合青年部
広島市西区楠木町2丁目11-10-304 TEL(082)238-4839・FAX(082)881-6333
【各地の組合活動】尾道駅前本町一番街商店街振興組合 尾道駅前本町一番街商店街、「林芙美子」にちなんだイベントを開催
2013-02-28
尾道駅前本町一番街商店街振興組合(山﨑 清光 理事長)は1月26日(土)~1月30日(水)の5日間、当商店街内にある女流作家「林芙美子」の旧家を活用し、イベントを開催した。
「放浪記」の作者である林芙美子は、幼少期から学生時代を尾道で過ごし、本年は林芙美子生誕110周年にあたることから、旧家を訪れることにより芙美子をより身近に感じてもらうことを目的としている。イベントでは普段見ることの出来ない芙美子関連資料の展示や日替わりイベントとして地元朗読家による朗読会、フルート演奏会、市民参加のコーラス会など「文化と芸術の香り漂う」をテーマに実施。30日の最終日には尾道市立土堂小学校3年生総合学習として、地元在住の林芙美子研究家池田康子さんが「私の芙美子」を講話、尾道で過ごした芙美子の様子や芙美子の考え方など小学生にもわかり易い語り口で話された。
藤原専務理事は「今年は芙美子生誕110周年の記念の年、全国でも芙美子関連施設として当時のまま残っているところはほとんどない。旧家を市民の憩いの場として活用できるよう取り組んでいきたい。また、芙美子旧家のある商店街としてもっと認知してもらい多くの人に訪れてもらいたい」と豊富を述べられた。なおこのイベントは商店街実践活動事業(全国商店街振興組合連合会)の採択を受け実施した。
「放浪記」の作者である林芙美子は、幼少期から学生時代を尾道で過ごし、本年は林芙美子生誕110周年にあたることから、旧家を訪れることにより芙美子をより身近に感じてもらうことを目的としている。イベントでは普段見ることの出来ない芙美子関連資料の展示や日替わりイベントとして地元朗読家による朗読会、フルート演奏会、市民参加のコーラス会など「文化と芸術の香り漂う」をテーマに実施。30日の最終日には尾道市立土堂小学校3年生総合学習として、地元在住の林芙美子研究家池田康子さんが「私の芙美子」を講話、尾道で過ごした芙美子の様子や芙美子の考え方など小学生にもわかり易い語り口で話された。
藤原専務理事は「今年は芙美子生誕110周年の記念の年、全国でも芙美子関連施設として当時のまま残っているところはほとんどない。旧家を市民の憩いの場として活用できるよう取り組んでいきたい。また、芙美子旧家のある商店街としてもっと認知してもらい多くの人に訪れてもらいたい」と豊富を述べられた。なおこのイベントは商店街実践活動事業(全国商店街振興組合連合会)の採択を受け実施した。
尾道駅前本町一番街商店街振興組合
尾道市土堂1丁目3-3 TEL・FAX(0848)25-3922・FAX(0848)25-3922
尾道市土堂1丁目3-3 TEL・FAX(0848)25-3922・FAX(0848)25-3922