組合ニュース
【各地の組合活動】広島県鋳物工業協同組合 平和への祈り、岸田外相へ「折鋳鶴」を寄贈
2015-05-28
広島県鋳物工業協同組合(理事長 大田 喜穗)は、3月28日、組合員6社の若手社員12人が参加する「次世代管理者育成講座」の一環として、鋳物でできた折り鶴モニュメント、「折おりづる鋳鶴」を製作し、岸田文雄外相へ寄贈した。
取組みにおいては、考案から製作まで2年かかり、寄贈品を完成させるまでに15回も試作が行われた。鋳物の折り鶴は、総重量12.4kg、羽の厚さはわずか3㎜。雄(幅40cm)と雌(幅20cm)の番いが完成した。製作に当たっては、普段交流のない他社社員同士が互いの工場を視察して業務の改善案を出し合うなどの光景が見られた。また、一つの目標へ向かって意見をぶつけ、協力して実践を繰り返すなど、参加した社員からは、特別な達成感を得られたとの声もあがった。
この度の取組みにおいては、普段の業務とは異なる高度な精密作業を行ったことで、今までは気付けなかった新たな業務課題を見つけられ、また、作業精度の向上につながるなど、具体的な成果を得られた。これからも、同組合では、広島県の鋳物技術を国内外に向けてアピールする為、技術力の向上を図っていくこととしている。
鋳物でできた折り鶴を「折鋳鶴(おりづる)」と命名
取組みにおいては、考案から製作まで2年かかり、寄贈品を完成させるまでに15回も試作が行われた。鋳物の折り鶴は、総重量12.4kg、羽の厚さはわずか3㎜。雄(幅40cm)と雌(幅20cm)の番いが完成した。製作に当たっては、普段交流のない他社社員同士が互いの工場を視察して業務の改善案を出し合うなどの光景が見られた。また、一つの目標へ向かって意見をぶつけ、協力して実践を繰り返すなど、参加した社員からは、特別な達成感を得られたとの声もあがった。
この度の取組みにおいては、普段の業務とは異なる高度な精密作業を行ったことで、今までは気付けなかった新たな業務課題を見つけられ、また、作業精度の向上につながるなど、具体的な成果を得られた。これからも、同組合では、広島県の鋳物技術を国内外に向けてアピールする為、技術力の向上を図っていくこととしている。
鋳物でできた折り鶴を「折鋳鶴(おりづる)」と命名