組合ニュース
【がんばってます!組合】広島県学習塾協同組合 設立から1年!公立高校入試に向けた広島県学習塾協同組合の取り組み
広島県学習塾協同組合(理事長 大塚 祥史)は、平成24年7月18日に広島県内で初めての学習塾の協同組合として設立。広島、呉、東広島、福山等の学習塾が加入するなど、組合員数は平成25年11月末現在で21名を数える。
当組合は、主たる事業として模擬試験、入試対策ゼミ等の共同事業を実施し、経営の合理化と質の高い教育サービスを提供することで、学習塾の経済的・社会的地位の向上を目指している。
12月に入り、中学校・高等学校の入学試験が近づく時期となり、学習塾業界は忙しさを増すが、当組合でも年末年始にかけて、通称「年末ゼミ」「そっくり模試」を共同事業として以下の通り開催する予定である。
○公立高校入試対策ゼミ
(通称「年末ゼミ」)
広島県内の公立高校への進学を目指す受験生のため、入試の問題形式や出題傾向の解説を行う。組合員が相互に協力して各自の専門教科で講師を務め、入試問題を鋭く分析し、受験勉強のポイントについて分かりやすく指導するため、入試本番までに勉強しておくべきポイントを事前に知ることが出来る。
今年は12月末に広島県瀬戸内高等学校、安佐南区民文化センターの2会場にて開催する予定である。
○広島県公立高校入試そっくり模試
(通称「そっくり模試」)
組合員が当日の入試問題を予想して作成した模擬試験により実施。本番と同じ出題形式の問題と時間配分なので、試験前の予行演習をすることが出来る。試験終了後は入試出題予想及びポイントについて解説が行われる。内申点も加味した的確な志望校(広島県内の国公立・私立高校に対応)を判定する。成績表を試験当日に返却するため、現時点の実力をすぐに知ることが出来る(ただし、呉会場は1週間以内に返却)。
今年は12月に呉港高等学校(呉)、1月に崇徳高等学校(広島)、福山市東部市民センター(福山)の3会場にて実施する予定である。
大塚理事長は「今年は2回目ということもあり、昨年よりも年末ゼミ、そっくり模試の受講者、受験者が増加しており、組合員全員の努力により内容も充実してきている。特にそっくり模試は、今回は福山でも実施することができ、受験者数も増加している。今後は広島県内全域で事業が実施できるよう、より強固な事業活動を行っていきたい。」と今後の抱負を語られた。
広島県学習塾協同組合
広島市安佐南区西原六丁目6番25-1号 TEL(082)874-0721 FAX(082)881-3247