広島県室内装飾事業協同組合（理事長　若山　柾夫）は青年部会を中心に、毎年恒例となりつつあるクロスの貼り替え等のボランティアを行った。
　４回目となる今回は11月17日（土）、広島県立廿日市特別支援学校において13人の青年部会員がエレベーターホールと食堂のクロス張り替えを実施、まっ白で殺風景だった壁に水玉模様や気球の花が咲き、暖かみのある食堂やエレベーターホールへと一変した。
　当組合の青年部会では、後継者育成や交流を目的に毎年研修会や視察、勉強会を実施していた。しかし、青年部内外から「組合員82名（うち青年部会22名）、賛助会員11社が集まって組織している組合で、自分たちのためだけでなく外に対してなにかできることはないだろうか」との声が上がり、4年前より県内の特別支援学校において自分たちの技術を活かしたボランティアを実施している。道具は各々が持参し、クロス等の材料は賛助会員のメーカー等からの協賛と一部は組合で負担している。
　青年部会のボランティアグループリーダーである門枡氏は、「毎回子供達の喜ぶ顔を楽しみに作業している。自分たちも子供達から来年もまたやろうという元気をもらっている。また参加した部会員にとってもボランティアはお互いの仕事を見ることが出来るいい機会。スキルアップにも繋がっている。今後も要請があれば是非続けていきたい」と抱負を語られた。





広島県室内装飾事業協同組合
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