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協同組合東広島ショッピングモール 「地域一番のショッピングセンターを目指して」 

2018-09-10
 
“地域一番のショッピングセンターを目指して”
 
協同組合東広島ショッピングモール
理事長 多山 宰佐 氏
 
組合(通称:ときめきタウン)について
 当組合は、平成12年にフジグラン東広島ショッピングセンター内を一部区分所有する共同店舗の組合として設立しました。「ときめきタウン」の通称は、一般公募した作品の中から組合審査を通じ選ばれており、「とにかく、きてみんさい、めっけもんが、きっとあるよ」の頭文字から名前をとってつけた作品が由来です。ショッピングセンターがオープンした当初、周囲は田んぼばかりでお客さんが来るのだろうかと不安でしたが、近くに国道バイパスが通っていたため、店舗が進出し、賑やかになる可能性は十分にあり、幸い今日の賑わいにつながっています。

組合運営で大切にしてきたこと
 組合を設立した当初から、理事長を始めとした歴代の役員は本当に良く勉強していました。組合運営の知識を積極的に身につけようとするその姿勢は、組合風土として、現役員にも引き継がれています。
組合設立から18年が経過した今、組合員も半分入れ替わりがありましたが、組合事務局が裏方として、組合と組合員間の報連相を徹底してきたことで、これまで堅調な運営を続けてこられたのだと思います。役員と事務局は、組合の動きを組合員にタイムリーに包み隠さず伝え、常に組合の置かれた状況を共有することができました。また、組合運営において、まず、リーダーが組合員や関係者の意見を聞き、率先して、他の人がやりたがらない事をすすんで実行することを大事にして来ました。協同組合は、組合員各々1個の議決権を有しているので、より正確な情報を等しく共有しておくことが欠かせません。組合員同士でお互いの込み入った相談ができるほど仲が良く、組合の風通しの良い状態を維持することに注力しています。


 


地域と連携したイベントで来街者の増加
 「ときめきタウン」の集客力向上のため、組合の公共スペース「ときめき広場」を、地域の学生等の音楽活動やサークルの成果発表などの場として活用しています。店舗内の通路も季節に合わせて装飾やポスターを貼る、楽しい雰囲気作りに取り組んでいます。また、地域貢献の一環として、東広島市の小中学校で実施される「一校一和文化学習」の発表の場として提供したところ、RCCラジオ「おでかけラジオ」の公開生放送にもつながり、大きな宣伝効果がありました。ここ3年間は、東広島市からの補助金で広島大学ボランティアサークルとともに、「ときめき文化祭」を開催しています。
 直接売上げに繋がる訳ではありませんが、地域の多様な人達が集う機会を作ることで、間接的に「ときめきタウン」を身近に感じていただくことができています。
 また、10月1日からスタートした東広島市の運営する「のんバス(西条市街地循環バス)」の利用者に対するサービスとして、乗車チケットを組合員店舗で定時することで、商品の割引きや飲食店のドリンクサービスが受けられるなど、バス利用の高齢者や学生など車を利用しない客層を来街者として増やす機会と捉えています。

 
  
エリアの活性化を目指し、垣根を越えて事業者連携~
 10年経過すれば地域の流れは変化し、25年経過すれば大きく様変わりします。東広島の玄関口であるJR西条駅前はこれからも順調に栄えていくでしょうが、我々も負けず劣らず成長して行かなければなりません。
 そのためには、各店舗の各事業者が独力で頑張るだけでなく、地域の事業者が連携して課題解決に取り組まなければなりません。御薗宇地区にある㈱フジ、ユーホー、T・ジョイ、エディオン、ニトリ、テナント会、当組合の周辺7事業者が毎月集まり、「7者懇」を開催しています。「7者懇」では、本来、他の事業者には知られたくない前年対比売上など具体的な数値を出し合って、現状の分析とエリア全体での対策を話し合っています。
 当組合においても、組合内部で情報共有を徹底することで、「7者懇」に対する理解も得られ、組合員からの売上情報等を報告することができています。当組合は、当地域のエリアで組合が何をできるか、組合と組合員が学びの姿勢を常に意識して、組合をベースにエリアの事業者が連携することで、共同広告等のスケールメリット、あるいは、補完関係を大切にしながら、これからの組合事業に取り組んでいきたいと思います。
 
 
 
協同組合東広島ショッピングモール
東広島市西条町御薗宇4405番地
TEL:082-431-0331