広島県中小企業団体中央会

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組合ニュース

【がんばってます!組合】協同組合東広島ショッピングモール 「ときめきタウン」活性化事業~地域に密着した販促活動の展開~
2014-10-10
 協同組合東広島ショッピングモール(通称 ときめきタウン・理事長 多山 宰佐)は、平成12年にフジグラン東広島ショッピングセンター内に共同店舗としてスタート。オープン以来、より良い共同店舗づくりを目指し、課題解決に向け地道な努力を重ねてきました。平成19年度には全国中央会の「中小企業活路開拓調査・実現化事業」の適用を受け、「商業環境の変化に対応できる共同店舗づくり」をテーマに各種調査研究を実施、将来ビジョンを策定し、これまでビジョンの実現に向けて邁進してきました。平成23年度には、経済産業省の「建築物節電改修支援事業補助金」を利用し、基本照明の改修工事を実施、照度向上・省電力化を推進しました。平成24年度には、接客力向上をテーマとした広島県中央会の補助事業である講習会に組合員が参加、接客サービスに関する具体的な改善方法を学習して顧客満足度の充実化を図りました。
このような中、さらなるステップアップを目指し、平成25年度において全国商店街振興組合連合会の「地域商店街活性化事業」の採択を受け、昨年から今年にかけて新しいイベントを実施し、組合の活性化に取り組んでいます。中でも組合の中心的な場所であり、また、賑わいを創出できる「ときめき広場」を有効に活用しています。
その「ときめき広場」の主な活用内容として、地元の茶道同好会とタイアップし、中秋の名月に合わせてのお茶会や書家とタイアップした書道パフォーマンスの披露・ミニ書道教室等を開催。なお、お茶会においては、着物を着て来られた方に記念撮影を行い、写真コンテストも実施しました。その他、小中学校の演奏を披露していただくなど、音楽ステージとしても活用。また、これらの様子をAMラジオ局(RCC)やコミュニティFM局(FM東広島)により情報発信しています。このように地域住民参加型のイベントを行うことにより、お客様に喜んでいただくのと同時に「ときめき広場」及び組合の認知度を向上させ、組合員の販売活動を後押ししています。
今年度も組合は「地域商店街活性化事業」の採択を受け、8月末にコスプレイベントを実施し、秋には東広島市教育委員会協力のもと「一校一和文化学習」の発表会、広島で活躍中のアーティストを招聘し音楽ステージを開催するなど、新たなイベント展開も予定しています。今後は、web上でのイベントPRやイベント開催状況等の情報発信を積極的に行い、イベントを盛り上げるなど、継続して「ときめき広場」を有効活用することにより、さらなる組合の活性化に繋げていきたいと考えています。


ときめき広場でのお茶会の様子
 
小中学校生による演奏会場にも早変わり
 
8月末に行われたコスプレイベント
【各地の組合活動】広島市タカノ橋商店街振興組合 復活!鷹野橋の懐かしい味・新しい味・食べ比べ ~地元の食材を使った新たなB級グルメの開発~
2014-10-03
 広島市タカノ橋商店街振興組合(理事長 新長 謙三)は、去る9月27日(土)にアーケード内にテーブルと椅子を置き、地元の生鮮品食材を使ったタカノ橋バーガーや天ぷら、コロッケなどの新たなB級グルメを開発し提供するイベント「復活!鷹野橋の懐かしい味 新しい味 食べ比べ」を開催しました。
タカノ橋商店街は、広島市役所に近いビジネス・学校・病院・住宅が混在する近隣商店街で200メートルのアーケードを持ち、スタンプ事業や地域の祭りと同時開催の夜祭りやはしご酒祭などを行っています。今回のイベントは、「地域商店街活性化事業」を活用して、商店街にある生鮮3品を始めとする物販店が新たに店先で販売できるファーストフード等の商品を開発し、販路開拓のためのテスト販売を行いました。
商店街内の喫茶「ぶらじる」のパン・精肉店「新長」の広島産ひき肉・青果店「鷹の橋食品センター」のレタスやトマトで作ったタカノ橋バーガー、安芸津産じゃがいもなど県内野菜の天ぷら・フライ、広島産肉を使ったコロッケなどを商品化し試食・販売を行いました。イベント後は商店街で販売を続ける予定で、青木専務理事は、「B級グルメを食べに来て、商店街で楽しんでいって欲しい」と今後の販売に期待を込めていました。

限定販売のタカノ橋バーガーを調理している様子
【各地の組合活動】広島市中の棚商店街振興組合 「泣いタナ、食べタナ、笑っタナ、中のタナ」~中の棚映画フェスティバル2014~
2014-09-25
 広島市中の棚商店街振興組合(理事長 岡部 英幸)は、「夢売劇場サロンシネマ1・2」のリニューアルオープンに伴い、9月19日(金)より、「中の棚映画フェスティバル2014」を開催しています。
中の棚商店街は、約180もの商店で構成された、広島市中心部に位置する有数の商店街。「平成25年度地域商店街活性化事業(=にぎわい補助金)」を活用して、中の棚商店街と地域の映画館とが一体となったイベントが実現しました。
内容は、初日に「活動映画のライブ鑑賞」と題して、「世界三大喜劇王」による不朽の名作、「チャップリンの放浪者」、「豪勇ロイド」、「キートンの探偵学入門」の3作を、店頭で配布した応募ハガキによる応募者の中から抽選で当選者をご招待して、無声映画を上映した。音声は有名活動弁士・澤登 翠氏、演奏は楽団カラード・モノトーンが務め、普段の映画とは異なる雰囲気を醸しだし、観客を魅了しました。
その他にも、商店街街頭での楽団生演奏や、「中の棚商店街宣伝ムービー」を作成し映画の予告編上映時に映写する等、映画と商店街を絡めたイベントが次々と企画されています。
岡部理事長は、イベントについて、「昨今では珍しくなった、映画館のある商店街をアピールして街のファンを増やしたい。」と語り、中の棚商店街活性化に強い自信を覗かせています。
10月21日(火)までの期間中は、お得なクーポン券やお買物券が利用できる期間として開催され、最終日夕刻からはシネツインでの「イブニング映画会」、商店街内での「クラシックコンサート晩餐会」などのご招待イベントを行う予定となっています。


夢売劇場「サロンシネマ1・2」無声映画鑑賞会の様子
【各地の組合活動】因島鉄工業団地協同組合 組合創立50周年記念式典を開催
2014-08-06
 因島鉄工業団地協同組合(理事長 片島 伸一郎)は、去る7月31日(木)ポートピアはぶにおいて創立50周年記念式典を開催しました。当日は広島県産業労働部長、尾道市長など36名の来賓を迎え、盛大に開催されました。
主催者挨拶で片島理事長は「昭和36年、因島の有志一同がこの地に工業団地を作りたいとの思いから団地造成の準備を進めた。紆余曲折ありながら関係機関や戦後の食糧増産に尽力し思い入れのある土地の提供に同意して頂いた地権者の方々、海面埋め立てに理解をしてくれた地元漁業者等の協力により、土地造成計画ができ、昭和39年3月、因島鉄工業団地協同組合として認可、同年高度化事業計画の認可得て造成が始まり、昭和42年から本格操業となった。当時は造船ブームと活況を呈したが、オイルショック以降造船不況の波が押し寄せ、組合員の倒産や廃業から、大変厳しい状況になったが、組合員の努力等により情勢を克服、以後時代の要請に対応した共同施設の更新、新設を積極的に行い、今日を迎えることができた。組合設立当時は組合員も18名いたが幾多の荒波により組合員13名となったが、今後も組合と組合員の絆をより強固にするとともに、経営の合理化を進め、がんばっていきたい。」と感謝と決意を述べられました。
続いて広島県中小企業団体中央会長表彰、㈱商工組合費中央金庫感謝状、組合職員永年勤続表彰の授与が行われました。その後行われた祝宴では地元コーラスグループ「ごましおクッキーズ」による合唱や因島イメージキャラクター「はっさくん」の登場など終始和やかな雰囲気の中、閉幕となりました。


挨拶をされる片島理事長


記念式典会場の様子

広島県東部菓子商工業協同組合 「県東部から、お菓子の持つ力・楽しさを」~あみゃ~もんフェスタ2014を開催~
2014-06-23
 去る6月13日(金)~6月15日(日)、広島県東部菓子商工業協同組合(理事長 森下慶一)主催の「あみゃ~もんフェスタ2014」が福山天満屋8階催場にて開催された。 
備後のお菓子やパンを中心に「食べて!」「見て!」「体験して!」と題して、組合員企業25店舗が出店した。
この催しは、昨年春に広島市で開催された、「ひろしま菓子博2013」の盛況に続いて、「東部地区からもお菓子の持つ力、楽しさを発信したい」との思いから、昨年秋より、実行委員会を立ち上げ準備を進めてきた。組合青年部の活躍や、地元の製菓専門学校・企業の協力も得て、プロの技術にふれることができるウエディングケーキや、あめ細工、和菓子の練り切りなどのデモンストレーションが日替わりで行われた。また、親子で参加できるお菓子教室では、初日の創作パンに始まり、クッキー、焼きまんじゅう作りなどに協力してチャレンジする姿が随所に見られた。
会場では、菓子博で販売された商品や、イベント用に創作した新作のレモンスイーツのほか、備後の和菓子、洋菓子、パンなどが並ぶ販売コーナーをはじめ、工芸菓子の展示も行われ、また、洋菓子協会中四国ブロックコンテストに出展された作品など約100点の作品が訪れた人々を楽しませた。また、会場で販売された商品の中には午前中に売り切れるものも出るなど、活気あふれる賑わいを見せていた。
理事長の森下慶一氏は、「組合員が作っている商品を知ってもらい、お客様に喜んでもらいたい。組合の活動を知ってもらう機会ともなり、イベントを通して元気をアピールできれば。」と、今後も定期的な組合主催のイベント開催を目指し、組合全体の活性化に繋げていきたいと、力強く今後の抱負を語られた。

    
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