広島県中小企業団体中央会

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組合ニュース

【各地の組合活動】広島県印刷工業組合・広島県製本工業組合 伝える力を磨くために~印刷業界と製本業界の取り組み~ 

2014-10-23
 広島県印刷工業組合( 理事長 喜瀬 清)が、去る10月17・18日、「夢を語り合う情報の場『印刷産業夢メッセ』を開催し、今年で10年目を迎えました。全日本印刷工業組合連合会「業態変革推進プラン2008計画」とともに始まった同メッセ。 今回のテーマは〝『印刷道』伝える力を磨く道〞とし、製造業、サービス業、情報業の3つの特性を活かした「伝える力」を発揮し、真にお客様のニーズに合ったワンストップサービスを実践している方々がセミナーをするのと同時に、将来を担う若きリーダーが業界の伝統と新しい技術を伝えるためにセミナーを開催しました。
水上印刷株式会社代表取締役 水上 光啓氏による「いつやるか、『変革への挑戦』、今でしょ‼ 」や、株式会社アオキ会長 青木 豊彦氏による「もう『無理だ』は禁句にせえへんか!〜町工場のおっちゃんが語る『モノづくり』と職人魂〜」の基調講演も行われ、多くの聴講者が熱心に耳を傾けていました。
また、この度、印刷業界とは切っても切れない関係にある製本業者で組織する広島県製本工業組合(理事長 作田 恵男)が今年初めて、同メッセにおいてセミナーを開催しました。発注者である印刷会社と受注者である製本会社との意思の疎通である、伝える力の重要性について伝えると共に、紙加工に付加価値をつけて提供するための提案や、各社の得意商品や新技術等について紹介を行いました。
広島県製本工業組合の坪井専務理事は「今回のセミナーを機に、今後も今まで以上に印刷業界と製本業界とがタッグを組んでよりよい印刷文化の発展に寄与していきたい。」と今後の抱負を語られました。
挨拶する喜瀬理事長(広島県印刷工業組合)
 

「印刷産業夢メッセ」会場の様子