広島県中小企業団体中央会

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組合ニュース

【各地の組合活動】中国表面処理工業組合 中国地方4鍍金工業組合が合併!中国表面処理工業組合として新たな一歩を踏み出す
2013-06-14
 中国地方4鍍金工業組合が合併し、初めての通常総会が5月17日(金)ホテルセンチュリー21広島にて開催された。
 全国的にめっき業者が減少していく中で、何年も前から中国ブロックの鍍金工業組合の理事長間で合併についての話が出ては消えの繰り返しであった。そこで昨年1月、旧4鍍金工業組合の理事長及び旧広島県鍍金工業組合の清水事務局長が中心となり「(仮称)中国鍍金組合合併協議会」を正式に立ち上げ、当会の支援により本年3月まで計11回の協議会を開催し、合併に至った。
 合併により組合員数は旧広島県鍍金工業組合の倍以上となり、地域も広域化する。組合事業を牽引する人材が増えることでより強力な協調体制が確立できると期待している。また、経営・技術情報の質的向上と増加が期待でき、めっき技能検定、基礎技術研修、経営・技術講習会、講演会の開催等人材育成事業の充実が期待できる。
 通常総会に先立ち、広島工業大学 日野教授より「めっき業ビジョン2012―亜鉛系めっきの将来展望―」と題し記念講演会が行われ、記念すべき第1回通常総会に華を添えた。
 またこのたびの通常総会は合併報告会も兼ねており、合併協議会会長の東氏より合併のあらまし及び合併に至る経緯等の報告が行われた。
 通常総会において理事長に就任された山口県の東理事長のもと、“皆で力をあわせ、参加して面白く、楽しく、役に立ち、やりがいのある工業組合に育てましょう”をスローガンに中国地方のめっき業界は新たな一歩を踏み出すこととなった。
 東新理事長は挨拶の中で「1+1+1+1は4ではなく、シナジー効果を出し何倍にもなるようにしていきたい。新組合では技術開発力、技能の伝承、環境問題にも取り組んでいきたい。」と意欲的に語られた。
 今後の組合の活躍に期待したい。


 

中国表面処理工業組合
  東広島市高屋台1-5-18 TEL(082)434-6160・FAX(082)434-6188
【各地の組合活動】広島塗装事業協同組合 色の専門家として塗装工事を担うために~まちづくりセミナー開催~
2013-06-14
 広島塗装事業協同組合(上田 功 理事長)では、去る5月17日 まちづくりの設計段階における工夫や色彩計画への対応についてセミナーを開催した。
 色に関する知識習得とサービスの向上及び受注拡大を目指すため、、講師に中国セントラルコンサルタント株式会社 一級建築士 前岡 智之氏を迎え、まちづくりに必要な塗装工事について事例を交えながら行われた。
 セミナーのなかで、前岡講師は、各地で景観に関する条例が制定、街並みや自然景観に調和や地域ごとの特色を持たせる景観に関する計画や住民との協定に法的強制力を持たせることが可能となっているが、まちづくりにおいて色のルールを考えるには限界がある現状を踏まえ、個人住宅にしても他建築物にしても施主さんが塗装工事業者に色の相談する際には是非、色の専門家として色の秩序や統一感に留意して助言いただきたいと語られた。
 上田理事長は「個人住宅の外壁塗装を受ける際、施主さんが好みで色を決め、塗り終わった後に“イメージと違う”と塗り直しなどを依頼するケースがあり、このようなケースを防ぐべく、周りとの調和を含めアドバイスしたい」と述べられた。


 
 
広島塗装事業協同組合
   広島市中区大手町1-1-10大手町1番ビル12F TEL(082)249-1044・FAX(082)242-7254 
【各地の組合活動】協同組合BIA 協同組合でISO9001認証取得支援
2013-06-14
 去る5月17日(金)、協同組合BIA(理事長 平川 邦康)会議室において「ISO9001認証取得準備合同キックオフミーティング」を開き、品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001の認証取得に向けた取り組みに着手した。
 近年、製造業の生産拠点が海外にシフトしていることによる国内製造業の品質向上及びコスト競争力の確保は命題とされている。こうした状況のもと、当組合では、日頃より組合員が取り組む品質の維持・向上並びにコストダウンの更なる強化を図り、ISO9001を利用した経営体質強化のため、当会の補助事業を活用した勉強会等を昨年4月より行ってきた。
 平川理事長は、「来秋までに、組合員企業 計8社のISO9001認証取得を目指す。この認証取得を基に、品質の維持・向上だけではなく、各組合員企業の経営改善に結び付けたい。」と語った。


協同組合BIA
  尾道市浦崎町2372-3 TEL(0848)73-2220・FAX(0848)73-2220
【新設組合紹介】広島県学習塾協同組合 広島県内初の学習塾協同組合~共同での模擬試験、入試対策ゼミを実施~
2013-05-24
 近年、少子化による生徒数の減少、大手フランチャイズ塾の進出及び他の産業からの新規参入等の影響により、中小規模の学習塾は生徒募集・教職員の確保、事業資金の手当て等に苦慮するなど、厳しい経営環境に立たされている。
 こうした状況のもと、広島県学習塾協同組合(理事長 大塚 祥史)は平成24年7月18日に広島県内では初めて学習塾の協同組合を設立。広島、呉、東広島等の学習塾が組合員として加入するなど、組合員数は平成25年3月末現在で20名を数える。
 当組合は、主たる事業として模擬試験、入試対策ゼミ等を共同で実施。経営の合理化を図り、質の高い教育サービスを提供することで、経済的・社会的地位の向上を目指している。
 学習塾の業界は比較的歴史が浅いものの、同様の協同組合は、千葉県や埼玉県、徳島県等全国的にも存在するなど現在増加傾向にある。大塚理事長は、「昨年7月に設立したばかりの組合であるため、まずは組合員数を増加させ、現在の主力事業である模擬試験、ゼミ等の共同事業を充実させていきたい。また、将来的には組合オリジナルの問題集を作成する等、新たな事業にも取り組んでいければと考えている」と抱負を語られた。


広島県学習塾協同組合
  広島市安佐南区西原六丁目6番25-1号 TEL(082)874-0721・FAX(082)881-3247
【新設組合紹介】日本シングルシードかき協同組合 シングルシードかきの普及を目指して!!
2013-05-24
 昨今、シングルシードによるかき養殖方法は種苗の時点から出荷まで1個ずつばらばらの状態のかきを育てることができるため、環境変化の影響を受けやすい天然種苗に比べ、必要なときに必要な量の種苗を計画的に確保できることから、かき養殖業の安定化において重要な技術として注目されている。
 このシングルシードかきの種苗等の共同購買及び製品の共同販売、共同宣伝を行いシングルシードかき(商品名「先端」)の普及を行うため、平成24年11月、日本シングルシードかき協同組合(理事長 三保 達郎)を設立。販路拡大、貝の加工・販売、品質・安全基準の統一、組合員への全国的な市場動向や相場等の情報提供などを行う予定だ。将来的には日本発オールジャパンブランドを世界市場へ売っていく構想である。
 三保理事長はシングルシードかきを通じて「かきは美味しい!!を多くの人々へ届けたい」と意気込む。



日本シングルシードかき協同組合
 
江田島市大柿町深江字大畑田337番6 TEL(0823)57-7373・FAX(0823)57-4040
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